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Microsoft、SharePoint Onlineへのアクセス障害を調査中

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​Microsoftは、SharePoint Onlineサイトへのアクセスを試みるユーザーに断続的な問題が発生している継続中のインシデントについて調査しています。

Microsoft 365スイートの一部であるSharePoint Onlineは、ユーザーがウェブサイトを作成したり、ドキュメントを保存・共有したり、インターネット上でコンテンツを共同編集できるクラウドベースのコラボレーションおよびドキュメント管理プラットフォームです。

同社は本日早く、メッセージセンターに公開したインシデントアラートで、ユーザーがSharePoint Onlineサイトを開こうとした際に「何か問題が発生しました」というエラーが表示されていることを発表しました。

レドモンド(Microsoft本社)はこのインシデントを最初に協議したのは03:06 UTCで、最新の更新は09:29に公開され、Microsoftのエンジニアがこれらのアクセス問題の根本原因を引き続き調査していると述べています。

「提供されたネットワークトレースログに存在する、特定の再発する認証関連のクッキーが、観測されている503エラーの原因となっているようです」とMicrosoftは述べています。

「このコンポーネントが影響を及ぼしているかどうかを確認しており、確認でき次第、修正計画の策定を開始します。影響は、影響を受けたインフラストラクチャ上またはそこを経由してサービスを受けている一部のユーザーに限定されています。」

解決策が提供され問題が解消されるまで、影響を受けているユーザーは、Microsoft Edgeユーザーには「InPrivateブラウジング」としても知られるシークレットモードを利用することで、これらの問題を回避できる可能性があるとMicrosoftは述べています。

同社は、どの地域がこの問題の影響を受けているかやその範囲についてはまだ公表していませんが、Microsoftはこの問題を「インシデント」としてタグ付けしており、これは通常、顕著なユーザー影響をもたらす重大なサービス問題を指す際に使用されます。

またMicrosoftは、4月にSharePoint Onlineユーザーが検索時に遅延や失敗を経験したMicrosoft 365のインシデントや、6月にSharePoint OnlineまたはOneDriveにホストされたファイルをファイルエクスプローラーで開いた際に、バグのあるOneDrive同期クライアントのビルドが原因でファイルの自動保存ができなかったインシデントも緩和しました。

今週、同社は一部のユーザーでExchange Onlineのワンタイムパスコード(OTP)メッセージ配信失敗の原因となっていたDNS設定ミスにも対処しました。


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翻訳元: https://www.bleepingcomputer.com/news/microsoft/microsoft-investigates-ongoing-sharepoint-online-access-issues/

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