MicrosoftがWindowsファイアウォールのエラーログバグを誤って修正済みと表示

Microsoftは、進行中のWindowsファイアウォールのエラーメッセージバグについて、最近のアップデートで誤って「修正済み」と表示しましたが、現在も解決に向けて取り組んでいると述べています。

今月初め、Microsoftは2025年6月のWindows 11プレビューアップデート以降、ユーザーがイベントビューアーでWindowsファイアウォールのエラーを見ることになると警告しました。

これらのイベントは、「Windowsファイアウォールの拡張セキュリティ」でイベントID 2042としてラベル付けされ、Windowsを再起動するたびに生成されます。

「このエラーは、Windowsファイアウォールの拡張セキュリティのイベント2042としてイベントビューアーに表示されます。イベントは ‘Config Read Failed’ として表示され、メッセージには『追加のデータがあります』と記載されています」とMicrosoftは説明しています。

「このイベントはデバイスを再起動するたびにイベントビューアーに記録されますが、Windowsファイアウォール自体の問題を反映しているわけではなく、無視して構いません。」

Microsoftによると、これらのエラーはWindowsファイアウォールの問題ではないため無視しても問題ありません。実際には、まだOSに完全に実装されていない今後の機能に関連しています。

7月のパッチチューズデーアップデートの一環として、Microsoftはこのバグを修正済みとマークしました。しかし、その後Microsoftは火曜日に、この問題を誤って解決済みとしたことを発表し、誤りを謝罪しました。

「この情報公開は7月8日に誤って解決済みのステータスに更新されました。この問題の解決策は、今後数週間以内にリリースされるアップデートに含まれる予定です。ご不便や混乱をおかけし、申し訳ありません」とMicrosoftは述べています。

Microsoftは、今後のアップデートで修正をリリースするために取り組んでいると述べています。