コンテンツにスキップするには Enter キーを押してください

ファーマーズ保険のデータ侵害、100万人以上に影響

ファーマーズ保険は先週末、100万人以上の個人情報に影響を与えるデータ侵害が発生したことを公表しました。

公式ウェブサイトによると、ファーマーズ保険は全米で約1,000万世帯(1,900万件の保険契約)にサービスを提供しており、自動車、財産、生命、商業、その他の種類の保険を取り扱っています。同社には約48,000人の代理店と21,000人の従業員がいます。

ファーマーズ・ニュー・ワールド生命保険およびその親会社であるファーマーズ・グループ(チューリッヒ保険グループの子会社)は、州当局に別々のデータ侵害通知を提出しています。

ファーマーズ・ニュー・ワールド生命保険が提出したメイン州司法長官事務所への通知では、影響を受けた人数は40,000人と報告されています。

ファーマーズ・グループが同じ司法長官事務所に提出した通知(ファーマーズ保険交換および子会社・関連会社を代表して提出)では、影響を受けた個人は1,071,172人と報告されています。

通知によると、ファーマーズ保険自体がハッカーの直接的な標的となったわけではありません。代わりに、同社は5月30日にサードパーティのベンダーから、ファーマーズの顧客情報を含むデータベースへの不正アクセスが検出されたことを知らされました。

調査の結果、侵害が発覚する前日に攻撃者が顧客の個人情報を含む特定のデータを盗み出していたことが判明しました。

州当局に提出された通知のサンプルは一部が黒塗りされていますが、ファーマーズ保険のウェブサイトに掲載されたセキュリティインシデント通知によると、漏えいしたデータには氏名、住所、生年月日、運転免許証番号、社会保障番号の下4桁が含まれていることが明らかになっています。

広告。スクロールして続きをお読みください。

サードパーティのベンダーがランサムウェア攻撃の標的となったかどうかは不明です。同社がランサムウェアのリークサイトで名前を挙げられている可能性もありますが、ファーマーズはベンダー名を公表していません。

翻訳元: https://www.securityweek.com/farmers-insurance-data-breach-impacts-over-1-million-people/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です