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ニュース速報
ファーマーズ保険、ファーマーズ保険エクスチェンジ、およびその関連会社・子会社は、第三者ベンダーを通じて「セキュリティインシデント」の被害に遭った後、情報漏洩通知書類を提出しました。
メイン州司法長官事務所への提出によると、5月29日に発生し翌日に発覚したこの情報漏洩により、100万人以上の顧客が影響を受けました。
通知書簡の中で、同社は、第三者ベンダーが顧客情報を含むベンダーのデータベースに不正アクセスがあったことをファーマーズおよびその子会社に警告したと述べています。
「第三者ベンダーは監視ツールを導入しており、これによりベンダーは迅速に不審な活動を検知し、不正アクセス者の遮断を含む適切な封じ込め措置を講じることができました」と同社は書簡で述べています。「この活動を知った後、ファーマーズは直ちにインシデントの性質と範囲を特定するための包括的な調査を開始し、関係当局に通知しました。」
7月24日、調査により同社顧客の一部個人情報が漏洩したことが判明しました。ただし、同社は漏洩した個人情報の種類については明らかにしていません。
同社は、顧客の漏洩した個人情報が悪用された事例は現時点で把握していないものの、影響を受けた個人に対して2年間の無料のID監視サービスを提供すると述べています。
ファーマーズグループは、ここ数週間で何らかのセキュリティインシデントの被害を受け、公表した複数の企業の一つです。他には、テクノロジーメーカーのData I/Oや、医薬品研究会社のInotivなどが含まれます。