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Microsoftは今週木曜日から、アメリカ国内のすべての大学生がMicrosoft 365 Personalを1年間無料で利用できるようになると発表しました。

その他の方の場合、Microsoft 365 Personalの年間サブスクリプションは99.99ドルかかります。これは、OneDriveに保存された写真やファイルのランサムウェア対策、1TBの安全なクラウドストレージ、最大5台のデバイスで同時利用が可能です。

また、Microsoftの社長であるブラッド・スミス氏が昨日明らかにしたところによると、無料サブスクリプションを利用した学生は、1年後に継続する場合、50%割引も受けられるとのことです。

「本日、米国のすべての大学生に対し、Microsoft 365 Personalを12か月間無料で提供します」とスミス氏は述べました。「これにはコミュニティカレッジに通うすべての学生も含まれます。Microsoft 365 PersonalにはWord、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、そしてAIアシスタントであるCopilotが組み込まれています。」



このオファーは2025年10月31日まで利用可能で、認定された教育機関の大学生・短大生が個人アカウントをアップグレードする際に利用できます。有効な大学のメールアドレスの提出が必要です。

「学生ステータスの確認には、学校のメールアカウント、在籍情報、学校アカウント、国際学生証、認証コード、または日付入り学生証、最新の成績表、日付入りの時間割、入学許可書などの書類を提出してください」とMicrosoftは述べています。

この発表は、木曜日にホワイトハウスで開催されたAI教育タスクフォース会議の際に行われ、Microsoft CEOのサティア・ナデラ氏も米国の教師と学生を支援するための追加の取り組みを発表しました。

同社はまた、Presidential AI Challengeを通じて教育者向けに125万ドルの助成金を提供し、コミュニティカレッジ向けの認定資格や求職者向けのAIトレーニング、さらに米国内の学校でAI搭載のCopilotデジタルアシスタントへのアクセス拡大も行う予定です。

今月初め、MicrosoftはWindows版Wordが新規ドキュメントをデフォルトでクラウド(OneDrive)に保存するようになると発表しました。この機能は現在、Beta ChannelのMicrosoft 365 Insidersの協力でテスト中で、今年後半にはWindows版ExcelやPowerPointにも展開される予定です。

4月には、同社がOffice 2016およびOffice 2019の延長サポートが2025年10月14日に終了することを顧客に再通知しました。5月には、Windows 10上のOfficeアプリのサポートを2028年まで継続する計画も発表しています。

翻訳元: https://www.bleepingcomputer.com/news/microsoft/microsoft-gives-us-students-a-free-year-of-microsoft-365-personal/

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