ハッカー攻撃を受けたオーストラリアのエネルギー大手Origin、データ侵害を確認

オーストラリアのOrigin Energy Limitedはデータ侵害に遭ったことを確認しており、あるハッカーは数百万人の顧客の記録にアクセスしたと主張しています。

シドニーに本社を置くOrigin Energyは、オーストラリア最大級の電力・ガス小売事業者の一つであり、発電、天然ガスの探査・生産、再生可能エネルギー事業にも携わっています。

7月22日、同社は顧客情報へのアクセスを伴うサイバーセキュリティインシデントの可能性について調査を開始したと発表しました。

7月23日に公開された続報で、同社は「一部顧客のデータ」への不正アクセスがあったことを認めましたが、影響を受けた人数の特定作業は依然として続いているとしています。

Originによると、攻撃者は氏名、住所、生年月日、電話番号、口座情報、そして一部の決済カード番号または銀行口座番号の一部を取得した可能性があるとのことです。

影響を受けた顧客には個別に連絡が行われています。Originは外部のサイバーセキュリティ専門家を調査に起用したほか、オーストラリアの法執行機関、サイバーセキュリティ当局、プライバシー保護機関にも通報済みです。

このエネルギー大手は、今回のインシデントが生産活動や重要業務に影響を及ぼしているかどうかについては、これまでのところ言及していません。

オーストラリアの7Newsは、今回の攻撃の実行犯を名乗る人物から接触を受けました。このハッカーを名乗る人物は、200万人分の情報を窃取したと述べ、Originが身代金を支払わなければすべてを流出させると示唆しています。

Origin Energyの顧客数はおよそ480万人に上ります。

同社は、このハッカーの主張についてコメントを求めたSecurityWeekの取材に対し、即座には応じませんでした。

翻訳元: https://www.securityweek.com/data-breach-confirmed-after-australian-energy-giant-origin-is-hacked/

ソース: securityweek.com