- Googleの自動システムが数百件のBloggerサイトを誤って悪質と判定
- 同社はバグが原因でマルウェアの誤ラベル付けが発生したと認め、修正を約束
- ユーザーには審査請求を行い、コンテンツの移行を避けるよう呼びかけ
Googleの自動セキュリティシステムが誤って悪質と判定したことで、数百件のBloggerサイトがロックされ、一部は削除されたとみられています。
あるユーザーがGoogleのフォーラムに新たな投稿を行い、ブログのロックに関する膨大な数の報告がすべて同じ理由によるものだと指摘しました。その理由とは「マルウェアおよび類似の悪質なコンテンツ」です。
今回のロックの性質は「自動システムによる誤分類を示唆している」と投稿には記されており、チームは「この問題についてすでに通知を受けている」とも付け加えられています。
バグを認識””
影響を受けたユーザーは、ダッシュボードに赤い南京錠のアイコンと、ブログがロックされたことを知らせる警告を目にします。
「このブログはBloggerのコミュニティガイドラインに違反したため削除されました。ブログの審査を希望する場合は、下の『審査をリクエスト』をクリックしてください」という通知が表示されます。
本稿執筆時点で、このフォーラム投稿には500件を超える「同じ質問があります」の投票と、200件を超える返信が寄せられていました。
BleepingComputerに寄せた声明の中で、Googleは多くのサイトを誤って悪質と表示したバグを認識しており、修正に取り組んでいると述べました。
「一部のBloggerホスティングサイトを1日足らずの間、誤ってマルウェアとしてフラグ付けしてしまったバグを認識しています。できるだけ早く問題を解決できるよう修正に取り組んでいます」と同社は述べています。
さらに事態を悪化させているのは、Googleがユーザーに対し、異議申し立てを行わなければブログが完全に削除される可能性があると警告している点です。
ユーザーには、新しいブログを作成してコンテンツを移行しないよう呼びかけられています。これはGoogleの利用規約に違反する行為だからです。また、GoogleアカウントからBloggerのプロフィールやサービスを削除しないようにも呼びかけられています。これを行うとブログが完全に削除されてしまうためです。ただし、コンテンツの喪失を懸念する場合は、ブログのバックアップを取ることは可能です。
問題の全容はまだ明らかになっていませんが、BleepingComputerによると、このプラットフォームの利用者数は20万人を超えているとのことです。