- CenterPoint Energyは、公開されていたAPI経由のサイバー攻撃を確認し、顧客データが窃取された
- 脅威アクターは、ID情報、社会保障番号、請求データ、取引記録を含む749万件のファイルを窃取したと主張
- 事業運営への影響はなし。調査は継続中で、規制当局への通知は完了しており、顧客への通知も予定
CenterPoint Energyは、サイバー攻撃を受けデータが盗まれたことを確認しました。これは、何者かがアンダーグラウンドのハッキングフォーラムで盗まれたファイルを売りに出してから数日後のことです。
CenterPoint Energyは、米国内の家庭や企業に電力とガスを供給する大手エネルギー公益企業です。従業員数は約8,800人で、2026年6月時点で約483億ドル規模の資産を運用しています。
The Registerの報道によると、最近、あるダークウェブフォーラムに脅威アクターが新規スレッドを投稿し、セキュリティ対策が不十分だったAPIからCenterPointのファイル749万件を盗み出したと主張しています。攻撃者によると、盗まれたデータには顧客の氏名や連絡先情報、請求データ、引っ越し日、運転免許証情報、社会保障番号(SSN)の下4桁が含まれているとのことです。
発生した費用
これらの主張については、独立した調査機関による確認はまだ得られていませんが、同社はこの件について調査中であるとしています。米証券取引委員会(SEC)に9月14日付で新たに提出された8-K文書の中で、同社は「第三者が、当社の顧客情報を含むデータセットを入手したと主張するオンライン投稿を認識するに至った」と述べています。
同社はインシデント対応プロトコルを発動し、第三者のサイバーセキュリティ専門家の協力を得て調査に着手しました。
提出文書には次のように記されています。「調査は現在も継続中ですが、当社は、権限を持たない第三者が当社の外部向けシステムの一つを通じて、当社顧客の一部に関する個人情報を取得したと判断しました」「当社は引き続き第三者の専門家と協力し、今回のインシデントによって影響を受けた顧客の範囲および個人情報の内容を特定するとともに、適用法に基づき影響を受けた顧客および規制当局への通知を行う予定です」。警察および規制当局にはすでに通知済みです。
今回の攻撃はCenterPointの事業運営には影響を与えておらず、業務は通常通り継続されていますが、一定の費用が発生したと同社は結論付けています。また、調査が続く中で、今後さらに費用が増加する可能性が高いとも強調しています。