恐喝グループ ShinyHunters のリーダーとみられる人物がヨルダンで逮捕され、FBI に協力していると報じられました。
この容疑者は、アンマン出身の10代のサイバー犯罪者、サイフ・アルディン・ハデル(Saif al-Din Khader)で、「Rey」の名で知られています。Reuters が報じたところによると、ハデル容疑者は ShinyHunters の他のメンバーの特定に向け、FBI を支援しています。
ハデル容疑者は、Scattered Lapsus$ Hunters のメンバーとしても知られています。拘束場所は明らかになっていません。
逮捕は、同グループがFBI の求人サイト「FBIJobs.gov」に侵入して改ざんし、2~3テラバイトのデータを盗んだと誇示した直後に行われました。
ShinyHunters は、FBI 職員5,000人分のサンプルリストを報道機関に送付しました。現職・元職を問わずすべての FBI 職員の個人情報と健康情報を握っていると主張しています。
先週には、オランダ警察が、ShinyHunters に対する FBI の捜査の一環として、アムステルダム在住の24歳の男を逮捕したと発表しました。
その後、FBI もこの逮捕を認め、この人物は140を超える組織へのハッキングに関与し、少なくとも7,000万ドルの恐喝による支払いを集めていたと説明しました。
オランダ警察と FBI は容疑者の身元を明かしていません。ただ、独立した報道では、2023年にハッキングと多数の組織に対する恐喝で有罪判決を受け、3年間服役した後に保護観察付きで釈放されていたペイピン・ファン・デル・スタップ(Pepijn van der Stap)だと指摘されています。
ハデル容疑者は、今回の FBI へのハッキングの罪をファン・デル・スタップになすりつけようとしたとみられます。改ざん画像に、ポケモンのキャラクター「ブラッキー(Umbreon)」を使ったのです。調査報道ジャーナリストのブライアン・クレブス(Brian Krebs)氏によると、ファン・デル・スタップは恐喝活動で「Umbreon」というハンドルネームを使っていました。
FBI は先週、ShinyHunters の捜査で、パートナー機関と連携して追加の手がかりを積極的に追っていると明らかにしました。
FBI のカシュ・パテル(Kash Patel)長官は X への投稿で、「さらなる逮捕もあり得る」と述べています。
翻訳元: https://www.securityweek.com/alleged-shinyhunters-leader-arrested-in-jordan/