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Pew Research Centerの調査では米国人の51%が「使わない」と回答。最大の理由は、知識不足ではなく「関心がない」こと
誰もがチャットボットに夢中だと思っているなら、考えを改める必要がありそうです。米国の成人の約半数はAIツールを一切使っておらず、その大半は今後も使い始める意向がありません。
Pew Research Centerによると、チャットボットを最も使わないのは高齢層で、65歳以上の約4分の3が「まったく使わない」と答えています。
これは想定の範囲内かもしれませんが、50歳から64歳でも過半数(58%)が利用していません。チャットボットの利用率が最も高いのは18歳から29歳で66%ですが、この層でも3分の1は「まったく使わない」としています。50歳未満全体でも、約4割が「まったく使っていない」と回答しました。
成人全体では51%がチャットボットを使わない「拒否派」です。利用者は、ごくわずかながら少数派ということになります。
Pewは非利用者に対し、5つの選択肢から理由を選んでもらいました。6割が主な要因として単純な「関心のなさ」を挙げ、次いで、おなじみの懸念であるデータプライバシーとチャットボットの回答の正確性が続きました。
Regの読者の中には、高齢者がチャットボットを避けるのは技術に疎いからだと考える人もいるかもしれません。しかし、使い方がわからないことを主な理由に挙げた人は3分の1に届きませんでした。
調査の執筆者らは、この技術を使うことで他人にどう思われるかを気にする人も5人に1人に満たなかったと指摘しています。社会的な偏見が利用を妨げているわけでもなさそうです。
人種・民族による違いもあります。Pewの調査によると、非利用者はアジア系よりも白人、黒人、ヒスパニック系で多い傾向にあります。
AIを避ける人々に、態度を変える様子はありません。3分の2(67%)が今後12か月以内に利用する可能性は低いと答え、そのうち40%は考えを変える可能性が「まったくない」としています。
さらに12%は態度を決めかねており、来年中にチャットボットを試しそうだと考える非利用者はわずか5%でした。
利用を控える人々は、悪い経験で嫌気が差したのかもしれません。10年前にMicrosoftが公開し、悪名を馳せた人種差別的なチャットボット「Tay」がその例です。もっと最近の例では、トランプ政権の公式サービスであるAmerica.govのチャットボットがあります。執筆時点でも、プロンプトに「hotdog」と入力するとホットドッグが表示されます。®