米国・オランダ・ベルギーの食料品店でサイバーインシデント発生

オランダに本社を置く多国籍小売大手のAhold Delhaizeは月曜日、サイバーセキュリティインシデントを受けて予防措置を講じていると発表しました。米国、オランダ、ベルギーの店舗が影響を受けていると報じられています。

配送センター、オンライン食料品注文、店内の価格表示に障害が出ています。ただ、これがインシデント自体によるものか、予防措置によるものかははっきりしていません。

同社は、チームが「問題の評価と軽減に向けた対応を進めている」と説明しており、「保護のため一部のシステムをオフラインにしている」としています。 

同社は「現時点で店舗は営業しており、お客様に対応しています」と述べました。

Ahold Delhaizeは米国や欧州の複数の国を含む9カ国で事業を展開し、40万人以上を雇用しています。米国のブランドには、Food LionやStop & Shopがあります。

同社は、インシデントの性質や、顧客または従業員のデータが侵害されたかどうかについては説明していません。

米国のFood Lionの従業員はソーシャルメディア上でこのインシデントについて議論しており、マネージャーはITの障害として説明しているようです。

Stop & Shopのある顧客は、同社が配達に関する情報や到着予定時刻を一切提供していないと不満を訴えました。この顧客は外出が難しい状況にあり、木曜日に予定されている配達を心配していると述べています。

オランダでは、子会社のAlbert Heijn、Etos、Gall & Gallの各小売チェーンで、日曜日の午後から障害が発生していると、NOSが報じました。

Albert Heijnのウェブサイト、アプリ、カスタマーサービスは利用できなくなり、食料品の配達は停止されました。電子棚札には古い販促価格が表示されています。同ブランドは、IT環境を保護するためシステムを切り離したと説明しましたが、サービス復旧の見通しは示していません。

ベルギーでは、Delhaizeの顧客が新規の注文やカスタマーサービスへの問い合わせをできない状態になっていると、VRT Newsが報じました。ウェブサイトとアプリは引き続き利用できます。

同社は「お客様、従業員、パートナーの利益のためにインフラを保護することは最優先事項です」と述べ、「この問題により、お客様やパートナーの皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」としています。

同社は2024年にもサイバー攻撃を受け、米国の主要スーパーマーケットで障害が発生しました。このときは220万人以上の情報がAhold Delhaizeのシステムから盗まれています。

翻訳元: https://therecord.media/cyberattack-groceru-ahold-delhaize

本記事は therecord.media の記事を翻訳・要約したものです。