
Microsoftは、新しいOutlookクライアントで一部のユーザーがメールに添付されたExcelファイルを開けなくなる既知の問題の解決に取り組んでいます。
BleepingComputerが確認したサービスアラート(EX1189359)によると、この不具合は少なくとも11月23日以降、Exchange Onlineの顧客に影響を与えています。
Microsoftによれば、このバグに対処する修正プログラムはすでに展開済みであり、不具合の根本原因はExcelファイル名のエンコードエラーで、その結果、影響を受けるユーザーには「後でもう一度ファイルを開いてみてください。」というエラーが表示されると説明しています。
またMicrosoftは、この問題は名前に非ASCII文字を含む添付ファイルを開こうとするすべてのユーザーに影響する可能性があると付け加えましたが、問題の範囲についての詳細はまだ明らかにしていません。
しかし、このインシデントにはすでに「アドバイザリ(advisory)」のラベルが付けられており、これは一般的に、影響範囲や影響度が限定的なサービス問題を示す際に用いられる分類です。
「添付ファイルに非ASCII文字が含まれている場合、新しいOutlookクライアントでメールに添付されたExcelファイルを開けない可能性があります」と、Microsoftはこのバグを認めた際に述べています。
「ファイルを開くためのリクエストで不足していたエンコードを補う修正を開発しました。現在、この展開を検証するとともに、なぜこのエンコードエラーが発生しているのかを解明しようとしています」と、Microsoftは月曜日の更新で付け加えました。
修正はまだすべての影響を受ける顧客には行き渡っておらず、Microsoftは、Excelのメール添付ファイルを開く際に問題が発生しているユーザーに対し、Web版Outlookを使用するか、ファイルをダウンロードして自分の環境で開くよう推奨しています。
ここ数か月の間にMicrosoftは、Windows環境でMicrosoft 365ユーザーが従来のOutlookクライアントを起動できなくなる重大なバグを修正し、さらに、従来のOutlookメールクライアントが起動時にクラッシュする原因となっていた既知の問題にも対処しました。
3月には、新しいOutlookメールクライアントで、ユーザーが従来のOutlookに戻るためのボタンをクリックするとクラッシュしてしまう既知の問題に対処しました。
またMicrosoftは1月に、2025年2月のセキュリティ更新プログラム以降、Windows 10環境に新しいOutlookを強制的にインストールすると発表しました。