バーチャルイベント | 2025年6月16日(水) – 登録はこちら
組織がデジタルトランスフォーメーションとクラウドファースト戦略をさらに推進する中で、動的かつ複雑なクラウド環境のセキュリティ確保は、現代のサイバーセキュリティにおける最大の課題の一つとなっています。SecurityWeekのCloud & Data Summitは、今年も新たな緊急性をもって、現代で最も重要な懸念事項の一つである「クラウドインフラの露出した攻撃対象領域と脆弱性」に焦点を当てて開催されます。
この無料のオンラインイベントでは、業界をリードする専門家、実務者、イノベーターが一堂に会し、クラウドセキュリティにおける進化する脅威や実践的な防御戦略について、一日を通して洞察に満ちたディスカッションや戦術的なガイダンスを提供します。本サミットでは、DevSecOpsやデータ保護からAIを活用した脅威やアイデンティティセキュリティまで、クラウドの脅威環境の複雑化を反映した幅広いトピックを取り上げます。
主なセッション内容:
コードからクラウドへ:あらゆる工程にセキュリティを組み込む – DevSecOpsの原則を、開発環境から本番環境への展開まで、ソフトウェア開発ライフサイクル全体に深く統合する方法を探ります。CI/CDパイプラインの強化や、シームレスかつスケーラブルなクラウドネイティブセキュリティの実装方法を学びます。(Microsoft Azure Security セキュリティテックリード Siri Varma Vegiraju 氏による発表)
DSPM:クラウド上の機密データを発見し保護する – 誤設定されたストレージや露出したデータベースは、クラウド導入において依然として問題となっています。WizのDSPMソリューションが、機密データの露出を可視化し、継続的なコンプライアンスとリスク軽減を実現する方法を学びます。(WizのSnegha Ramnarayanan 氏)
AIアプリ開発における新たな脅威:モデル、データ、パイプラインのセキュリティ – AIワークロードは、従来のツールでは見逃される新たな脆弱性をもたらします。データ漏洩からモデルの汚染まで、このセッションでは最先端の研究と、AI開発パイプライン全体を守るための実践的な戦略を紹介します。(Palo Alto NetworksのYotam Ben-Ezra 氏)
AIによるアイデンティティ詐欺:直面する脅威とは – 攻撃者は現在、AIを駆使してアイデンティティ詐欺を自動化・高度化しています。ディープフェイクによるなりすましから高度なフィッシングまで、このセッションでは新たな敵対的AIのトレンドを探り、ポストAI時代のアイデンティティ保護のロードマップを提示します。(Ping IdentityのMaya Ogranovitch Scott 氏、Adam Preis 氏)
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アイデンティティを守る。すべてを守る – 現在、侵害の80%以上の主な攻撃経路となっているアイデンティティについて、この講演ではリアルタイムの対応、可視化、クラウド時代のサービスアカウント保護について深く掘り下げます。(OktaのAlexandria Hodgson 氏)
ビジネス継続性をクラウドで強化 – ランサムウェア、破損、設定ミスは、オンプレミス、SaaS、パブリッククラウドを問わずあらゆるワークロードの脅威です。HPE Zerto Softwareが提供する堅牢なサイバー・レジリエンス、クラウドベースの災害復旧、SaaSバックアップソリューションについてご紹介します。(HPE Zerto テクニカルマーケティングマネージャー Anthony Dutra 氏)
クラウド対談:Forrest Brazeal氏とRubrikによるファイヤーサイドチャット – クラウドのオピニオンリーダーであるForrest Brazeal氏が、Rubrik Zero LabsのJoe Hladik氏とともに、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境におけるデータ保護の未来について、ストーリーテリング、専門的分析、実践的知見を交えながら語ります。
セッション以外にも:完全没入型バーチャル体験
刺激的なコンテンツに加え、本サミットは最先端のバーチャルプラットフォーム上で開催され、リアルタイムの交流やネットワーキングを促進します。参加者は以下のことが可能です:
- ライブQ&Aセッションで登壇者と直接交流
- スポンサーやベンダーとつながり、最新のツールや技術を探索
- インタラクティブなスポンサー・ブースや製品デモゾーンを訪問
- ネットワーキングラウンジで他のクラウドセキュリティ専門家と意見交換
これは単なるウェビナーではありません。クラウドセキュリティの知識を深め、コミュニティとつながり、実際に役立つソリューションを発見できる、完全なバーチャル体験です。
対象者
- クラウドセキュリティエンジニア・アーキテクト
- CISO・セキュリティ経営層
- DevOps・DevSecOpsチーム
- AI/MLエンジニア
- データ保護・コンプライアンス担当者
- IT・セキュリティ運用担当者