ボーダフォンに続き、ドイツテレコムも携帯電話の利用者に電話での詐欺被害を警告するシステムを開始した。

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誰かから電話がかかってくる。番号は自分のアドレス帳に登録されていない。まあいいか、とりあえず出てみる――そして見知らぬ相手に会話へ引き込まれてしまう。たいていの場合、それは良い考えではない。
ドイツテレコムのいわゆる「コールチェック」は、今後ただちに、詐欺の可能性がある電話からすべての利用者を自動的に保護するという。テレコム網内で、国内または海外の番号から着信があり、その番号がデータベースで不審または詐欺として登録されている場合、同社によればスマートフォンの画面に「注意、詐欺の可能性!」という表示が出る。
ボーダフォンが先行、O2はまだ
ボーダフォンは同様の警告システムをすでに5月に有効化しており、同社によればこのスパム警告はそれ以来、すでに5,000万回アラートを発した。それでも通話が受けられるのは12%にとどまり、匿名の着信――つまり画面に番号が表示されない場合――では受話率が60%となっている。
事前に詐欺の注意表示が出ていた通話は、ボーダフォンによれば90%のケースで30秒未満――つまり非常に短かった。これは良い兆候だ。おそらく、電話を受けた人の大半が警戒しており、詐欺師が巧みな話術を繰り出す前に、すぐに電話を切ったのだろう。詐欺電話はドイツ国内だけでなく、特にオランダ、オーストリア、イタリア、英国からも頻繁にかかってきていた。
詐欺師が狙うのは銀行情報やパスワード
「詐欺師は、見せかけの懸賞やアンケートなどを通じて信頼を築くのが非常に巧みなことが多い」と、ボーダフォン・ドイツのサイバーセキュリティセンター責任者マーク・アトキンス氏は警告する。こうした手口は、銀行情報やパスワードといった機微な情報を入手する目的で用いられることが多いという。「懐疑的になり、電話で個人情報を明かさないでください」と、このセキュリティ専門家は注意を促している。
ドイツで3番目の主要携帯ネットワーク事業者であるO2テレフォニカは、利用者向けにこのような詐欺警告システムをまだ有効化していない(dpa/jm)。
翻訳元: https://www.csoonline.com/article/4107556/telekom-startet-system-gegen-betrugsanrufe.html