Microsoftは、ビジネスまたはエンタープライズサブスクリプションを利用しているMicrosoft 365管理者が管理センターにアクセスできなくなる継続中の障害について調査しています。
同社は現在影響を受けている地域についてはまだ公表していませんが、公式のサービス正常性ステータスページでこのサービス低下の問題を追跡しており、影響を受けている組織が最新情報にアクセスできるようにしています。
「Microsoftは、管理者がMicrosoft 365管理センターにアクセスできなくなっている可能性がある問題を調査しています」と同社は説明しています。
「この問題に関する情報は、Microsoft 365管理者がサービス正常性情報を取得するために管理センターにアクセスできない場合があるため、このページに掲載されています。」
今週、Microsoft 365管理センターへのアクセスを妨げる問題にRedmondが対処するのはこれが2回目であり、木曜日にも同様のインシデントが発生したことを同社が確認しています。これは、顧客が報告した、サーバーエラーがポータルへの接続時に発生したことに続くものです。
同社が水曜日に発表したインシデントアラート（MO1120879）によると、影響を受けた管理者はアクセスを妨げる「ランタイムエラー」に直面していました。
「米国東部地域の影響を受けたサービスインフラストラクチャを通じて提供されている管理者がMicrosoft 365管理センターにアクセスしようとした場合、アクセスできなかった可能性があります」とMicrosoftは述べています。
「アクセスを担当する地域のサービスインフラストラクチャの一部が期待される閾値で動作しておらず、その結果、影響が発生しました。」
1月には、Redmondは別の障害にも対処しました。これは重大なサービス問題としてタグ付けされており、ログイン試行をブロックし、ユーザーや管理者が特定のMicrosoft 365サービスや管理センターにアクセスできなくなっていました。
その1か月前にも、Microsoft 365の障害によってOffice Webアプリと管理センターがダウンし、顧客がWebブラウザ経由でMicrosoft 365アプリにアクセスしようとした際に「サービス障害が発生しています」というメッセージが表示されました。
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