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Dropzone AI、完全自律型SOCアナリストのために3,700万ドルを調達

Dropzone AIは月曜日、シリーズB資金調達ラウンドで3,700万ドルを調達したと発表しました。これにより、同社がこれまでに調達した総額は5,700万ドルを超えました。

このサイバーセキュリティ企業の最新の資金調達ラウンドはTheory Venturesが主導し、Madrona、Decibel Ventures、Pioneer Square Labs、IQTが参加しました。

Dropzone AIはこの投資を、製品の強化、営業・マーケティング・カスタマーサクセスチームの拡大、パートナーシップや技術統合の拡充に活用します。

Dropzone AIは、自律的にセキュリティアラートを調査・解決することを目的としたAI SOCアナリストを開発しています。

このAIアナリストは、フィッシング、エンドポイント、ネットワーク、クラウド、ID、内部脅威に関連するアラートを調査できます。専門の人間アナリストの推論プロセスを模倣しつつ、分析にかかる時間を大幅に短縮するよう設計されています。

Dropzone AIのエージェントは、Microsoft Defender、Splunk、CrowdStrike、AWS Security HubなどのサードパーティSIEM、SOAR、EDR、クラウドセキュリティツールから情報を収集できます。

収集した情報は分析され、エージェントが検出された挙動が危険か無害かを判断し、必要に応じて封じ込めのアクションを実行します。AIアナリストは、顧客環境で観測した内容に基づき継続的に適応します。

「Dropzone AIが人間レベルの推論で自律的にセキュリティアラートのトリアージや調査を行える能力は、アラート疲れや攻撃頻度の増加に悩む市場においてゲームチェンジャーです」とMadrona Venturesのパートナー、Vivek Ramaswami氏は述べています。

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翻訳元: https://www.securityweek.com/dropzone-ai-raises-37-million-for-autonomous-soc-analyst/

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