Microsoftは、北米全域のユーザーがOffice.comおよび同社のAIアシスタント「Copilot」にアクセスできないという継続中の問題を調査しています。
DownDetector上のユーザー報告によると、この障害は約2時間前からMicrosoftのサービスに影響を与え始めており、現在もサーバー接続の問題やアカウントへのログイン時の不具合を引き起こしています。
「影響は、Office.comおよびm365.cloud.microsoftへアクセスしようとしている一部のユーザーに限定されています。報告の大半は北米地域のユーザーからですが、影響範囲の全容については現在も調査中です」と、MicrosoftはMicrosoft 365管理センターに掲載した新しいサービスアラートで述べています。
同社は現在、障害の根本原因を特定するためにテレメトリデータを収集し、問題を再現して解決策を見つけようとしています。
「引き続き、Office.comの機能を提供するコンポーネントのサービステレメトリを確認しています。同時に、社内で問題を再現し、追加のネットワーク診断情報を収集しようとしています」と同社は付け加えました。
この障害が解消されるまでの間、顧客は以下の代替手段でCopilotにアクセスすることが可能です:
- copilot.microsoft.com
- Microsoft 365アプリ用のMicrosoft Copilot
- Microsoft 365アプリケーション(Microsoft TeamsやOfficeアプリを含む)
同社は現在もどの地域が影響を受けているか調査中ですが、この障害は重大なサービス問題として分類されています(Microsoft 365管理センター内でMO1138499として追跡中)であり、通常は顕著なユーザー影響を伴います。
今週、Microsoftはまた、Microsoft TeamsのデスクトップおよびWebアプリを起動した際に発生する「接続できませんでした」エラーに対する回避策を共有しています。
2か月前にも、同社はヨーロッパ、中東、アフリカ(EMEA)およびアジア太平洋(APAC)地域の顧客に影響を与えていたMicrosoft 365の一部認証機能の問題を解消しました。
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