
- ワシントンホテルが2月13日にランサムウェアの被害を受け、業務データへの不正アクセスが確認された
- 「Washington Net」会員システムの顧客情報は外部サーバに保管されており、侵害されたかどうかはまだ確認されていない
- PoS関連の問題が報告されているが、大きな混乱は報告されていない。調査継続中で、攻撃者は特定されておらず、データ流出もまだない
日本のホテルチェーン「ザ・ワシントンホテル」は今月初めにランサムウェア攻撃を受け、現在攻撃を調査中である。
同社のウェブサイトに掲載された声明で、同社は2月13日の深夜に侵入を発見し、迅速に攻撃者のアクセスを遮断してさらなる被害を防いだと述べている。翌日に社内タスクフォースが設置され、警察と外部のサイバーセキュリティ専門家に通知された。
「サーバに保管されていた様々な業務データへの不正アクセスが確認されました」と声明は読む。「情報漏洩については現在調査中です」と述べられている。
日本のブランドが攻撃を受けているのか?
ホテルは会員組織「Washington Net」の顧客情報は社外のサーバに位置しているため、これまでのところ顧客データが盗まれたことが確認されていないことを強調した。
同社によると、一部のホテルではPoS端末の不具合が報告されたが、業務に「大きな混乱」はないと強調している。
ワシントンホテルは藤田観光ブランドで運営されている。日本のホスピタリティ企業である藤田観光が運営する広く認識されているホテルチェーンブランドで、ホテルグレーセリーなど他のホテルブランドも運営している。ワシントンホテルグループは日本全国に多くの物件を持ち、ビジネスおよびレジャー旅行向けの中級から予算志向のホテルブランドとして位置づけられている。
日本全国に30を超える拠点、11,000室、毎年約500万人のゲストを抱えている。
何らかのデータが盗まれた可能性が高いが、本稿執筆時点では何が盗まれたかは不明である。攻撃に対して責任を主張する脅威アクターはなく、ダークウェブにもデータが流出していない。