マイクロソフトは、北米全域の顧客に影響を及ぼし、メールへのアクセスを妨げている進行中のExchange Online障害の解決に取り組んでいます。
「北米の一部インフラストラクチャに影響する問題を調査しており、ユーザーがいかなるExchange Online接続方法でもメールボックスにアクセスできない可能性があります」と同社は本日説明しました。
DownDetector上のユーザー報告によると、この問題は6時間以上前からマイクロソフトの顧客に影響を与え始めており、サーバー接続の問題を引き起こし、アカウントへのログインやTeams、Outlook、Hotmailへのアクセスを試みるユーザーに影響しています。
根本原因はまだ特定されておらず、マイクロソフトはこの障害による影響顧客数も公表していませんが、同社は現在テレメトリーデータを調査し、影響を受けたインフラストラクチャの緩和に取り組んでいると述べています。
「サービスのテレメトリーを引き続き評価し、影響に寄与する可能性のあるシステムの不規則性を調査しています。同時に、影響を受けたメールボックスインフラストラクチャの最適化のためにいくつかの変更を適用しています」とマイクロソフトは最近のアップデートで付け加えました。
今週初め、レドモンドは別の問題を解決しました。この問題は、アンチスパムサービスが一部のメールを隔離し、誤ってExchange OnlineおよびMicrosoft TeamsのユーザーがURLを開くのをブロックしていました。
同社はまた、Hybrid Modern Authentication(HMA)を利用するOutlookモバイルユーザー向けに、メールアクセスの問題を引き起こすExchange Onlineの問題に対処するための修正を展開中です。
この問題は8月17日からAndroidおよびiOSユーザーに影響を与え始め、メールボックスがクラッシュし、メールやカレンダーへのアクセスができなくなっています。
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