バージニア州に拠点を置く脅威インテリジェンス企業Silent Pushは、月曜日にシリーズB資金調達で1,000万ドルを調達したと発表しました。
この投資はStepStone Group、Ten Eleven、Knollwood Investment Advisoryから行われ、同社のプラットフォーム強化およびグローバル展開のために活用されます。
Silent Pushは2023年6月にステルスモードから登場し、1,000万ドルのシード資金を調達、さらに2024年12月には追加で1,000万ドルを調達したと発表しました。これまでに同社は合計3,200万ドルを調達したと主張しています。
Silent Pushは、攻撃が開始される前に悪意のあるインフラを特定・マッピングする、プロアクティブな脅威インテリジェンスを提供しています。
顧客には、同社が「将来の侵害の指標(IOFA)」と呼ぶ情報が提供されます。これはインターネットを継続的にスキャンし、ウェブコンテンツ、DNSレコード、WHOIS情報などのデータを分析することで得られます。
Silent Pushプラットフォームは、脅威ハンティング、ブランド保護、組織の外部攻撃面の監視などの機能を提供します。
このプラットフォームは単独のソリューションとして利用できるほか、同社が提供するデータやインテリジェンスを既存のセキュリティツールに統合することも可能です。
「今回の投資により、最先端の予防的インテリジェンスソリューションをグローバル市場に提供し、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア太平洋地域など新たな地域への展開を進めていきます」と、Silent Pushの共同創業者兼CEOであるKen Bagnall氏は述べています。
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「新たな投資家および既存の投資家の皆様と協力し、当社の実証済みの能力をさらに高め、パートナーシップを強化し、各国政府や企業との関係をより深めていくことを楽しみにしています」とBagnall氏は付け加えました。
翻訳元: https://www.securityweek.com/silent-push-raises-10-million-for-threat-intelligence-platform/