- NASAは今後、中国籍の人物の貢献を一切認めない方針
- 中国と米国は新たな宇宙開発競争で競り合っている
- 中国のスパイが米国の技術ターゲットに対して諜報活動を行った
NASAは、中国籍の人物がNASAの資産や施設へのアクセスを禁止され、たとえ有効なビザを持っていても同機関のプログラムに参加できなくなったことを確認しました。
「NASAは中国籍の人物に関して内部措置を講じており、私たちの業務の安全を確保するため、施設、資料、ネットワークへの物理的およびサイバーセキュリティ上のアクセスを制限しています」と広報担当のベサニー・スティーブンス氏は述べました。
9月5日以降、一部の人物が突然ITシステムから締め出され、対面会議への参加もできなくなりました。彼らは職員として勤務していたわけではありませんが、以前は契約社員や学生として研究に貢献していた人もいましたと、The Guardianが報じています。
宇宙開発競争
中国と米国の間の緊張は高まっており、特に米中二重国籍者による継続的な諜報活動が発覚し、機密データが流出したことが背景にあります。
NASAは米軍と密接に連携しており、このスパイは米国が極超音速ミサイルやロケットの早期警戒に使用する耐放射線カメラや、航空機が赤外線誘導ミサイルを混乱させるために使うセンサーのデータなどの情報を盗み出したとされています。
報道によれば、このスパイは2つの電子機器メーカーから3,600件以上の文書をダウンロードしていたことが確認されています。地政学的な緊張の高まりにより、両国はほぼすべての産業分野でより高速・高効率・高性能な技術開発を競っています。
中国と米国は現在、月面への有人飛行を目指しており、米国のアルテミス計画は2027年の着陸を目標としていますが、遅延も発生しています。
「私たちは今、第二の宇宙開発競争の真っただ中にいます」とNASAの代理長官ショーン・ダフィー氏は、水曜日に火星での米国ローバーによる発見についての記者会見で述べました。
「中国は私たちより先に月に戻ろうとしていますが、それは実現しません。アメリカはこれまで宇宙開発をリードしてきましたし、今後も宇宙開発をリードし続けます。」