ガバナンス、リスク管理、コンプライアンス(GRC)ソリューションプロバイダーのRegScaleは、水曜日にオーバーサブスクライブとなったシリーズB資金調達ラウンドで3,000万ドル以上を調達したと発表しました。
今回の新たな投資により、同社がこれまでに調達した資金は5,000万ドルを超えました。資金調達はWashington Harbour Partnersが主導し、M12、日立ベンチャーズ、Ankona Capital、SYN Ventures、SineWave Venturesが参加しました。
この資金により、RegScaleは市場開拓チームを拡大し、プラットフォームの機能を強化することが可能になります。
バージニア州に拠点を置く同社は、AIエージェントを活用してコンプライアンスの継続的な監視、証拠収集の自動化、監査の実施、リスク分析を行う「継続的コントロール監視(CCM)」プラットフォームを開発しています。
このプラットフォームは、組織がコンプライアンスプログラムを構築し、さまざまな種類のリスクを継続的に監視し、コンプライアンス・アズ・コードをDevSecOpsプロセスに統合するのを支援するよう設計されています。
「CISOは、我が国を支えるシステムがますます高度化するサイバー脅威に耐えられるようにしなければなりません。国土安全保障のミッションから、電力網、主要なクラウドサービスプロバイダー、グローバルな銀行取引に至るまで、あらゆるコンプライアンスの隙間がすぐに運用上の大惨事、あるいはそれ以上に国家安全保障上のリスクとなり得ます」と、RegScaleの共同創業者兼CEOであるトラビス・ハウアートン氏は述べています。
「RegScaleは、コストを削減し、ミッションを加速しながら、これらのギャップをリアルタイムで埋めるために構築されました」とハウアートン氏は付け加えました。
翻訳元: https://www.securityweek.com/regscale-raises-30-million-for-grc-platform/