FCCが提案した規則により、バーナーフォン——特定の個人に紐付けられていないアカウントで使用する携帯電話——が廃止される可能性があります。
FCCはこの目標を達成するため、国内の通信事業者に対し、ほぼすべての電話利用者の個人情報を法的に保存させることを義務付ける計画です。対象となる情報には政府発行の身分証番号や自宅住所なども含まれており、プライバシー擁護団体や市民権活動家からは強い懸念の声が上がっています。こうした活動家たちは、本人確認なしに携帯電話プランを契約することが困難な権威主義国家の措置と同等だと批判しています。
この変更案は、米国における携帯電話プランの取得方法を大きく変えるとともに、プライバシーやサイバーセキュリティにも様々な波及効果をもたらすとみられています。FCCがデータ収集を提案している目的の一つは詐欺対策であり、通信事業者は法人・外国人顧客に対して、一括プラン購入の利用目的やIPアドレスなど追加情報の収集も求められます。しかし実際には、新規および契約更新のすべての顧客からデータを収集することになり、FCCは収集したデータが当局の捜査に役立てられる用途として長いリストを提示しています。
翻訳元: https://www.schneier.com/blog/archives/2026/06/the-fcc-wants-to-eliminate-burner-phones.html
ソース: schneier.com