このサイバー攻撃は、Abbottが210億ドルでExact Sciencesを買収した直後に発生しました。Abbottは、どのような情報にアクセスされたかについては明らかにしていません。
Abbottは木曜日、がん診断事業がサイバー攻撃を受けたことを公表しました。
この医療機器メーカーは自社サイトに掲載した声明の中で、がん診断事業内の限られた数の内部システムに不正アクセスがあったと述べました。Abbottの他の事業、拠点、システムへの影響はないとしています。
Abbottのがん診断事業には、同社が今年に入って210億ドルの取引で買収したExact Sciencesが含まれています。声明によれば、Exact Sciencesが従来から使用しているシステムはAbbottのシステムとは別に運用されているとのことです。
Abbottは「今回の件は、事業運営、製品や製品供給、製造・検査ラボの運営、患者へのサービス提供能力には一切影響していません」と述べています。同社は現時点で、事業や財務結果への重大な影響はないと見込んでいます。
攻撃を確認した後、Abbottは外部のサイバーセキュリティ専門家と法執行機関に連絡を取り、どのような情報にアクセスされたかについて調査を進めています。
Abbottは、アクセスされた情報の種類については明らかにしていません。同社は、攻撃がいつ発覚したのか、どのような情報にアクセスされたのかについてのMedTech Diveからのコメント要請に対し、それ以上の回答を拒否しました。
Abbottは、ここ数カ月でサイバー攻撃を公表した複数の医療機器メーカーの一つです。3月にはStrykerが受けた攻撃により、受注、出荷、製造の各業務が数週間にわたって停止し、その影響は第1四半期の業績にも及びました。
Strykerの事案に続き、Intuitive、Medtronic、iRhythm、そしてAdaptHealthもサイバー攻撃を公表しています。