WhatsApp、Web版でエンドツーエンド暗号化された音声・ビデオ通話に対応

WhatsAppは、ブラウザ上で直接音声通話・ビデオ通話を発着信できるWeb版の新機能を開始しました。デスクトップアプリをインストールしなくても利用できます。

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Web Calling(画像提供:WhatsApp)

新機能「Web Calling」は、大学のキャンパス端末を使う学生や、アプリのダウンロードが制限されている職場のノートPCを使う従業員など、共用または利用制限のあるコンピューターを使う人々を念頭に設計されています。また、ブラウザ経由でWhatsAppを利用したいユーザーにとっても便利な選択肢となります。

同社は「画面共有やリアクション、通話履歴とお気に入りをまとめて確認できる専用の通話タブなど、他のデバイスで利用できる機能をすべてブラウザからご利用いただけます」と述べています。

WhatsAppによると、Web版を通じた通話もエンドツーエンドで暗号化されており、通話時間の制限はなく、無料で利用できるとのことです。

もう一つの注目すべきプライバシー機能が、グループ通話への参加者やタイミングをユーザーがより細かく制御できるようにする「待機室(Waiting Room)」です。

同社は「『参加には承認が必要』を有効にしてWhatsAppの通話リンクを作成すると、参加者はあなたが招き入れる準備が整うまで待機室で待つことになります」と説明を加えています

さらにWhatsAppは、スマートフォン、タブレット、デスクトップ、ブラウザの間で通話中のセッションを移行できる「通話転送(Call Transfer)」機能も導入しました。

そのほかの新機能として、音質を向上させる背景ノイズ低減ツールが追加されたほか、ビデオ通話については開始後により早くHD画質に到達するよう改善される見込みです。

これらの新機能は今後数週間かけて段階的に展開され、WhatsAppによれば最終的には世界中のユーザーが利用できるようになるとのことです。

翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/07/29/whatsapp-voice-video-calls-web-support/

ソース: helpnetsecurity.com