マデラ・コミュニティ病院のデータ侵害、15万人に影響

カリフォルニア州のマデラ・コミュニティ病院は、氏名・財務・医療情報が侵害を受けたとして、15万人強の個人に通知を行っています。

マデラ・コミュニティ病院は、マデラ郡とその周辺地域を対象とする非営利の地域医療機関で、救急医療、外科診療、急性期医療、画像診断、各種専門医療プログラムを提供しています。

同病院がインシデント通知の中で明らかにしたところによると、事案は2025年5月に発生しており、ハッカーは2日間にわたって同病院のネットワークに侵入し、一部のファイルを窃取したとみられています。

同病院によると、攻撃で窃取された可能性のあるファイルを特定した後、専門家およびデータ精査を行う専門業者と協力して分析を進めたとしています。

マデラ・コミュニティ病院の通知文(PDF)には、「データ精査の結果を受け取ったのは2026年4月で、それ以降、影響を受けた可能性のある方々へ通知するための正確な連絡先情報を確保する作業を進めてきました」と記されています。

同病院によると、影響を受けたデータには、氏名、連絡先情報、生年月日、社会保障番号、アカウント認証情報、金融口座情報、治療歴および医療保険情報、さらに一部の生体認証情報が含まれるとしています。

「ただし、すべての方についてこれらの情報要素すべてが影響を受けたわけではなく、こうした情報が共有されたり、外部に公開されたりした証拠は確認されていません」と同病院は述べています。

7月中旬、同病院は影響を受けた可能性のある個人への通知を開始するとともに、米保健福祉省(HHS)に対し、150,810人が影響を受けたと報告しました。

マデラ・コミュニティ病院によると、この攻撃の実行主体であり身代金の支払いを要求していた恐喝グループは、患者に危害を加えることを望まないとして、最終的に要求を撤回したということです。

「私たちはサードパーティの専門家と協力し、今回の事案への対応や不正な活動に関する調査の実施、さらに情報保護のためのシステムの一層のセキュリティ強化に取り組んできました。また、法執行機関にも通報済みです」と同病院は述べています。

翻訳元: https://www.securityweek.com/150000-impacted-by-madera-community-hospital-data-breach/

ソース: securityweek.com