ブラウン・ヘルス・メディカル・グループ-MAのデータ侵害、311,000人に影響

マサチューセッツ州の医療法人Lifespan Physician Group of Massachusetts(事業名Brown Health Medical Group-MA)は、個人情報・医療情報・金融情報がデータ侵害で盗まれたとして、31万1000人超に通知を行っています。

この事件は2026年12月、Hawthorn拠点で発生しました。マサチューセッツ州消費者問題・事業規制局に提出された通知書のサンプルによると、侵害を受けたのは旧式のファイルサーバーだったといいます。

診療所の電子健康記録(EHR)システムは影響を受けていませんが、Brown Health Medical Group-MAは2026年6月22日、攻撃者が個人情報を含むファイルにアクセスしたことを確認しました。

同社によると、流出した可能性のある情報には、氏名、連絡先情報、生年月日、社会保障番号、運転免許証番号、政府発行ID番号、医療記録および障害関連記録、金融口座情報、クレジット/デビットカード番号が含まれます。

また、給与・報酬情報を含む人事・労務記録や、資格・認定情報も侵害を受けました。

Brown Health Medical Group-MAは「影響を受けた情報のカテゴリーは、すべての個人について同一というわけではありません」と説明しています。

同社は、事案を確認後ただちに影響を受けたサーバーを隔離し、追加の安全対策を導入するとともに、従業員の再教育を実施しているとしています。

Brown Health Medical Group-MAは米保健福祉省(HHS)に対し、このデータ侵害により31万1760人が影響を受けたと報告しました。このうち29万357人はマサチューセッツ州の住民です。

同社は影響を受けた個人に対し、不正利用検知および個人情報保護・復旧サービスを2年間無償で提供しています。

Brown Health Medical Group-MAは攻撃の実行者を特定しておらず、SecurityWeekも、既知のランサムウェアや恐喝グループがこの事件への関与を主張している事実は確認していません。

翻訳元: https://www.securityweek.com/311000-impacted-by-brown-health-medical-group-ma-data-breach/

ソース: securityweek.com