木曜日に規制当局へ提出された文書によると、ハッカーが軍事機器メーカーのメール受信ボックスに不正アクセスしたことが明らかになりました。
軍用衛星やミサイル、戦闘機に使用される特殊製品を製造するIEH Corporationは、火曜日にサイバー攻撃を発見し、直ちに封じ込めを試みたと発表しました。
同社によると、従業員1名がフィッシング攻撃の被害に遭い、これによって侵入者にメールボックスへのアクセスを許してしまったといいます。このメールボックスには「メールメッセージ、添付ファイル、顧客とのやり取り、発注書、エンジニアリング関連文書、および輸出管理対象となりうる技術情報」が含まれていました。
米証券取引委員会(SEC)への8-K報告書によると、同社はメールや他のデータがアカウントから持ち出された証拠はないとしつつも、「侵害期間中、機微な情報が不正アクセス者に閲覧可能な状態にあった」としています。
現在、メールボックスの安全確保と証拠保全のための是正措置が進められています。インシデントに関する調査は継続中ですが、金曜日時点で、今回の事案が同社の事業運営に影響を及ぼす証拠は確認されていません。
IEH Corporationは取材依頼に応じませんでした。同社は、衛星、戦闘機、航空機搭載レーダー、回転翼機、地上レーダー、無線機、魚雷に使用される特殊ブランドのコネクタを製造しています。
これらのコネクタの一部は、THAADやパトリオットミサイルといった精密誘導ミサイルプログラムにも使用されています。また同社の製品は、欧州各国およびインド政府が使用する戦闘機にも採用されています。
IEH Corporationは、2026会計年度に約3,000万ドルの売上高を計上したと報じられています。
翻訳元: https://therecord.media/military-device-manufacturer-discloses-cyber-incident