Gopassは、認証情報を暗号化ストアに保存し、コマンドラインから動作する無料のオープンソースパスワードマネージャーです。開発者は、Unix標準のパスワードマネージャーである「pass」の代替として使えるツールとしてこれを構築しました。

Gopassは標準設定の状態で、各シークレットをGPGで暗号化し、ストアをgitリポジトリ内に保持します。gitを使うことで、チームはすべての変更履歴を記録でき、複数のノートPCやサーバー間で1つのストアを同期させることも可能です。別のツールを使いたいユーザーは、暗号化方式をageに切り替えたり、ストレージをfossilに変更したり、--storage=fsフラグを使ってバージョン管理機能を省いたりすることもできます。
このツールはユーザーが望まない限りネットワーク接続を必要としないため、あらゆるネットワークから切り離されたコンピューター、いわゆるエアギャップ環境のマシンでも動作します。
秘密鍵が自分のマシンの外に出ることはありません。暗号化にはGnuPGを使用しているため、ストアの安全性は各ユーザーによるGPG鍵の管理次第ということになります。
開発者は、Homebrew、MacPorts、Fedora、Arch Linux、Alpine Linux、WinGet、Chocolatey、Scoop、およびFreeBSDとOpenBSDのportsを利用するよう案内しています。Fedoraユーザーは、事前にdaftaupe/gopass Copr リポジトリを有効にする必要がある場合があります。
このツールはLinux、macOS、Windows、BSD系OS上で動作し、開発者はどの環境でも同じユーザー体験を提供することを目指しています。
GopassはGitHubで無料で公開されています。
翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/09/21/gopass-open-source-password-manager/