ミシシッピ州ビックスバーグ市の市長は木曜日の夕方、ランサムウェア攻撃により市のコンピュータシステムが停止したと住民に伝えました。
ウィリス・トンプソン市長は地元紙に声明を寄せ、市がランサムウェア攻撃について調査していると明らかにしました。緊急サービスへの影響はないものの、公共料金の支払いには支障が出ています。システムの停止は「一時的」なものだと説明しています。
トンプソン市長によると、調査が続いている間は誰に対してもサービスを停止せず、支払いが遅れても延滞金は課さないということです。市長はその後、ビックスバーグ・ポスト紙に語り、市がFBI、国土安全保障省(DHS)、州の関係当局、さらに民間のサイバーセキュリティ専門家と協力して復旧作業を進めていると述べました。
「調査で最優先となる課題の一つは、市の現在および過去の顧客、請負業者、取引業者、従業員、提携先に関する個人情報や機密情報が侵害されたかどうかを突き止めることです」と、トンプソン市長は声明で述べています。
「現時点では調査が続いており、どのような情報が不正にアクセスまたは取得された可能性があるのか、あるいはその有無について、市は最終的な判断に至っていません」
身代金の要求やの攻撃者の正体についてコメントを求めましたが、市から回答はありませんでした。
トンプソン市長の声明によると、市は「調査や復旧作業、市のシステムの安全性を妨げるおそれのある」技術的な情報を公開しない方針です。
ビックスバーグ市の人口は2万人を超え、州都ジャクソンから西へ約40分の距離にあります。
ミシシッピ州では最近、州内で最大かつ最も重要な医療機関であるミシシッピ大学医療センター(UMMC)がランサムウェア攻撃を受け、壊滅的な被害が出たばかりです。
この病院システムは、州内唯一の小児病院、唯一のレベルI外傷センター、唯一のレベルIV新生児集中治療室、そして州内唯一の臓器移植プログラムを擁しています。攻撃後は数週間にわたり情報が使えない状態が続き、復旧にはFBIの支援が必要でした。
翻訳元: https://therecord.media/vicksburg-mississippi-government-ransomware-attack