医療における人工知能のユースケースは、2026年も引き続き爆発的に増加していく見通しだ。対象には、バックオフィス業務の自動化、診察室でのアンビエント臨床文書作成、保険金請求処理、臨床意思決定支援などが含まれる。法律事務所Reed Smithの弁護士ウェンデル・バートニック氏は、これに伴い、プライバシー、セキュリティ、法務などの重要なリスクに関する検討も同様に増大すると述べた。
バートニック氏は、Information Security Media Groupによる、医療分野で拡大するAIの機会とそれに伴うリスクに関する詳細インタビューの中で、「結局のところ、ガバナンスに行き着くと思います」と語った。
医療におけるAIのユースケースの種類によってリスクの種類や程度は異なるが、AI導入を検討するあらゆる組織は、ガバナンスに関する準備をしっかり行う必要があると同氏は述べた。
同氏は「規制がさらに整備されるまでは、私なら米国国立標準技術研究所(NIST)のAIリスク管理フレームワークを見るでしょう」と述べた。「これらのリスクを理解するための本当に良い基盤だと思います」
インタビュー(写真下の音声リンク参照)で、バートニック氏は次の点についても議論した:
- 医療におけるAIのさまざまなユースケース例に関する、主要なセキュリティ、プライバシー、規制、法務上のリスクと落とし穴;
- エージェント型AIの利用、メンタルヘルスのチャットボット、患者の診療場面の録音に関する懸念;
- 患者がAIを用いて自己診断し、自分で治療しようとすることの危険性。
法律事務所Reed Smithのパートナーであるバートニック氏は、コンピュータサイエンスのバックグラウンドを活かし、医療、ライフサイエンス、バイオテックを含むさまざまな業界のクライアントに助言している。同氏の助言は、データ権利とプライバシー、サイバーセキュリティ、商業化、技術のライセンス(AIおよび機械学習を含む)、ガバナンス、提携戦略と契約、その他の規制遵守に関する助言に加え、技術およびデータの問題に関連する調査にも及ぶ。
翻訳元: https://www.databreachtoday.com/interviews/ai-use-cases-in-healthcare-growth-governance-risk-i-5515