Koiと戯れる:Palo Alto、セキュリティ系スタートアップを買収するかどうかは明言せず

Palo Alto Networksは買い物づいている。同社は、昨年資金調達で4,800万ドルを集めたイスラエルのサイバーセキュリティ・スタートアップKoiを4億ドルで買収することを検討していると報じられている。 

Palo AltoはThe Registerに対し、噂や憶測についてはコメントしないと述べた。 しかしPalo Altoに近い人物によれば、これは先月CEOのニケシュ・アローラがテルアビブを訪問した後に持ち上がった複数の噂のうちの一つだという。 

「あの訪問を受けてイスラエルのメディアから出てきた推測は、これが初めてではない」と、同社を代表してこの件について公式声明を出す権限のないその人物は語った。「きっと最後でもないだろう。」 

2日間の滞在中、アローラは現地の従業員1,600人と面会したほか、Palo Altoが買収交渉中のCyberArkのチームとも会った。 

Koiはエンドポイント向けソフトウェア・セキュリティを提供しており、「『インストール』ボタンがあるものなら何でも保護できる」とうたっている。Koiは、イスラエル国防軍(IDF)の8200情報部隊のメンバー3人によって設立された。彼らは、わずか30分で、大企業の環境を含む多くのセキュリティ環境を回避できる拡張機能を作成して公開したと主張している。そこから生まれたのがKoiで、同社は「自己プロビジョニングされたエンタープライズ・ソフトウェアを大規模にスキャンし、統制し、監視する」としている。 

Palo Altoは最近M&Aに積極的で、昨年は3件の買収を発表した。 

7月には、Protect AIの買収を完了した。Palo Altoによれば、Protect AIの人員と技術は、AIがもたらす脅威を軽減するよう設計された同社のPrismaAIRS製品の中核を成している。 

また7月には、CyberArkを250億ドルで買収するとも発表した。成立すれば、同社史上最大の買収となる。テルアビブ訪問中、アローラはCyberArkの従業員を安心させ、Palo Altoとして大規模な人員削減を想定していないと述べた。取引の焦点はCyberArkの技術と人材にあるという。 

CyberArkはアイデンティティのアクセスと監視を提供しており、顧客のサイバーセキュリティ上のあらゆるニーズに対応する統合プラットフォームの提供に一歩近づく。 

Palo AltoはCyberArkの株主に対し、CyberArk株1株あたり現金45ドルとPalo Alto株2.2株を提供する。これは、7月に取引が発表された時点のCyberArk株に対して約26%のプレミアムに相当する。同社は、2026会計年度の後半に取引が完了すると見込んでいる。 

11月には、Palo AltoはChronosphereの買収計画も発表した。これは同社によれば、「AI時代に向けてスケールするよう構築された次世代の可観測性プラットフォーム」だという。同社は、この買収によって、統合されたデータおよびセキュリティ基盤の上で、組織がモダンアプリケーションとAIワークロード需要に対応するのを支援する能力が強化されることを期待している。 ®

翻訳元: https://go.theregister.com/feed/www.theregister.com/2026/01/05/playing_koi_palo_alto_isnt/

ソース: go.theregister.com