
Microsoft は、最近の更新後にクラシック Outlook で受信者が暗号化メールを開けなくなるバグについて調査しています。
この既知の問題は、「Encrypt Only(暗号化のみ)」の権限で暗号化されたメッセージを開こうとするユーザーに影響します。この権限では、コピー、印刷、転送も可能です。
「Current Channel Version 2511(Build 19426.20218)に更新すると、受信者が『Encrypt Only』メールを開けない場合があります」と、Microsoft は述べています。
「閲覧ウィンドウでは、『制限付き権限のこのメッセージは、資格情報を確認するまで閲覧ウィンドウで表示できません。項目を開いて内容を読み、資格情報を確認してください』というメッセージが表示される場合があります。」
影響を受けるシステムでは、読み取れる内容の代わりに message_v2.rpmsg の添付ファイルが表示され、暗号化メッセージにアクセスできなくなっています。
Microsoft は、Outlook チームが現在修正に取り組んでいるものの、解決までの見込み時期は示していないと述べました。

恒久的な修正が提供されるまでの間、Microsoft は 2 つの暫定的な回避策を提示しています。そのうち 1 つは、送信者が暗号化後かつ送信前に暗号化メールを保存する必要があり、これにより受信者は通常どおり開けるようになります。
別の方法として、ユーザーはこの既知の問題の影響を受けない以前のソフトウェア ビルドに戻すことができます。これには、影響を受けるユーザーがすべての Office アプリを閉じ、管理者権限のコマンド プロンプトから次のコマンドを実行する必要があります。
"%programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun\officec2rclient.exe" /update user updatetoversion=16.0.19426.20186
Microsoft はまた、11 月にクラシック Outlook メール クライアントを使用して顧客がメールボックスにアクセスできなくなった Exchange Online のサービス障害を緩和しました。その 1 か月前には、Windows システムで Microsoft 365 ユーザーがクラシック Outlook を開けなくなる重大なバグを修正しています。
年初には、メッセージ入力中にCPU 使用率が急上昇する問題や、Windows 24H2 更新プログラムのインストール後にメールのドラッグ&ドロップ機能が壊れる問題など、クラシック Outlook のバグにも対処しました。
これ以前にも、Microsoft は暗号化メールを開く際に Outlook エラーが発生する既知の問題に対する一時的な回避策を共有し、メールを開いたり新しいメッセージを開始したりするときに発生するクラシック Outlook のクラッシュを引き起こすバグも修正しました。