スウェーデン、ロシアのためにスパイ行為をした疑いで元軍事ITコンサルタントを拘束

スウェーデン軍の元ITコンサルタント(33)が、ロシア情報機関のためにスパイ行為を行った疑いで拘束されたと、スウェーデンの検察当局が金曜日に発表した

疑われている犯罪行為は2025年を通じて新年にかけて行われたが、スウェーデン当局は、ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始した2022年以降、諜報活動が続いていた可能性があるとみている。

上級検察官のマッツ・リュングクヴィスト氏は、捜査が継続中であることの機微性を理由に、これ以上の詳細提供を控えた。

スウェーデンのメディアは、軍の報道官の話として、容疑者はスウェーデン中部に居住し、2018年から2022年までITサービス企業を通じてコンサルタントとして軍に関わっていたと報じた。この男性はまた、「攻撃的サイバー作戦」に焦点を当てたサイバーセキュリティ企業の代表として登録されているが、同社には売上の記録がないとされる。

スウェーデンのグンナル・ストロメル法務相は先週、この件は国家安全保障に関わるため政府が関与していると述べた。

スウェーデンはウクライナの主要な支援国であり、軍事・財政・人道支援を提供してきた一方、ロシアによるサイバー諜報やハイブリッド作戦の標的にもなっている。これには、バルト海の海底ケーブルの損傷といった事案が含まれ、西側当局者はロシアの破壊工作キャンペーンと関連している可能性があるとみている。

この事件は、ロシア情報機関の活動疑惑に対する欧州全体での取り締まり強化のさなかに起きた。今年初めには、ロシアの破壊工作を支援した疑いで、ルーマニア人の男が英国で逮捕された。昨年6月には、エストニアの裁判所が、ロシア情報機関のための諜報活動を行ったとして、タルトゥ大学の教授に懲役6年の判決を言い渡した

翻訳元: https://therecord.media/sweden-detains-it-consultant-russia

ソース: therecord.media