- CrowdStrikeとNordがより広範な提携を発表
- 提携によりFalcon GoとFalcon EnterpriseがNordLayerに統合される
- 高まるセキュリティ懸念への対応を中小企業が進められるよう支援
CrowdStrikeとNord Securityの新たな提携は、エンタープライズ級のセキュリティツールを世界中の中小企業(SMB)に届けることを支援するものとなりそうだ。
この提携により、CrowdStrikeのツールであるFalcon GoとFalcon Enterpriseが、Nord SecurityのネットワークセキュリティプラットフォームNordLayerに統合される。
新たに統合されたツール群は、SMBが直面する重大な脅威への対処を支援することを目的としている。
SMB向けの保護を強化
最新のCrowdStrike「SMBセキュリティの現状」調査は、SMBのセキュリティの実態を浮き彫りにしている。従業員に定期的なセキュリティ研修を提供しているSMBは半数未満(42%)で、マイクロビジネスのうちセキュリティ計画を持つのも半数未満(47%)にとどまる。
これに加えて、攻撃者が複雑なマルウェアや攻撃手法の作成を支援するためにAIツールへ急速に移行しているという事実を踏まえると、SMBがいかに狙われやすい標的であるかがよく分かる。さらに、AI搭載のセキュリティツールにアクセスできるSMBはわずか11%に過ぎない。

NordLayerを通じて提供される新しいツールスイートにはCrowdStrike Falconが含まれており、脅威検知と脅威インテリジェンスのためのAI搭載ツールを提供する。
さらに、デバイス制御機能により、小規模なITチームでもすべてのエンドポイントと、それらに接続されたUSBおよび周辺機器を監視できる。iOSおよびAndroidデバイスもCrowdStrike Falconを通じて保護可能だ。
NordLayerは、オフィス勤務者とリモートワーカーの双方に対して、すべてのインターネット通信を暗号化するビジネスVPNを提供し、さらにゼロトラスト・ネットワーク・アクセス(ZTNA)により、ユーザーが業務ツールやデバイスへアクセスする前に本人確認を行い、不正な侵入を防ぐ。詳細はNordLayerのサイトを参照してほしい。