Opal Security、AIネイティブなアイデンティティガバナンス強化に向け2,300万ドルを調達

アイデンティティガバナンス分野のスタートアップ、Opal Securityは新たな資金調達ラウンドで2,300万ドルを獲得したと発表しました。これにより、同社への累計投資総額は5,900万ドルに達しています。

今回の資金調達ラウンドはGreylockとBattery Venturesが主導し、Cambium Capitalも参加しています。

2020年に設立されたサンフランシスコ拠点のOpalは、AIネイティブなプラットフォームを開発しています。同プラットフォームは、従業員・サービスアカウント・AIエージェントを含むすべてのアイデンティティに対し、リアルタイムの可視性、ポリシーのコード化、そして直接的な制御を組織に提供するものです。

Opalによると、企業全体でのAI活用が急速に広がる中、人間の場合より大規模かつ高速にエージェントのアクセス制御を実現するソリューションへのニーズが高まっているといいます。

ポリシーの意図と実際の適用との間にあるギャップを埋めるため、Opalはクラウド・SaaS・オンプレミスインフラ全体にわたってアイデンティティをマッピングし、単一のインターフェースからアクセス状況を可視化するとともに、マシンスピードでポリシーを適用します。

また、ジャストインタイムアクセスをデフォルトとし、リスクや陳腐化の状況に応じてアクセス権を自動的に失効させます。承認プロセスも自動化されており、必要な場合にのみ人間にエスカレーションされます。

「人間、サービス、AIエージェントといったあらゆるアイデンティティ全体のアクセスを統制することは、セキュリティ分野における本質的な課題の一つになっています。今回の資金調達により、その課題解決に取り組むリソースを手に入れることができました」と、Opal SecurityのCEOであるHoward Tingは述べています。

新たな資金調達の発表と同時に、Opalは5名のリーダーシップ採用も明らかにしました。最高製品責任者(CPO)にSameer Mehta氏、最高技術責任者(CTO)にAlex Pien氏、フィールドエンジニアリング担当バイスプレジデントにJohn Clark氏、マーケティング担当バイスプレジデントにMichael Kwon氏、プロダクト&ソリューションマーケティング責任者にChristine Ooley氏が就任します。

Opalは2026年初頭から積極的に採用を拡大しており、特にエンジニアリング、製品、ゴートゥーマーケットの各部門を中心に組織を強化してきました。現在の従業員の60%以上が今年入社したメンバーです。

翻訳元: https://www.securityweek.com/opal-security-raises-23-million-for-ai-native-identity-governance/

ソース: securityweek.com