先進的な開発環境Codexは現在、一部のソフトウェアエンジニアを対象にユーザー獲得施策の試験運用を開始しています。具体的には、ユーザーが外部の知人向けにカスタマイズした招待メッセージを作成・送信できる仕組みです。招待を受けた相手が埋め込みリンクからアカウントを作成してCodexを利用すると、プラットフォームはコンバージョン(成果)として記録します。その結果、招待した側のユーザーはコンピュートのリセット権を1回分取得できます。このリセットを発動すると、週次の使用量が最大容量まで即座に回復します。
休眠ユーザーの再活性化
この施策は主にユーザーベースの拡大を目的としていますが、新規登録者だけでなく、長期間利用していた休眠アカウントの再活性化も対象としている点が特徴的です。たとえば、知人が62日以上Codexを使用していなかった場合、専用リンク経由で再利用を開始すれば有効な紹介として認定されます。この場合も、招待した側のユーザーは同様のクォータ補充トークンを受け取ることができます。
なお、OpenAIはコンバージョンの検証基準を厳格に設けています。紹介リンクからアカウントを認証するだけではトークンは付与されません。再利用ユーザーが実際に環境を起動し、複数のプロンプトを送信して初めて有効と見なされます。また、システムの悪用を防ぐため、1ユーザーあたり月3回というリセット上限が設定されています。この上限に達した場合、同じ請求サイクル内では追加のコンバージョンを登録することはできません。
幸いなことに、リセットの実行タイミングはユーザーが自由に決めることができます。トークンをためておき、既存の割り当てが枯渇しそうになったタイミングで戦略的に使用することも可能です。自動消費ではなくユーザーの裁量に委ねるこの設計は、計算リソースの最大活用につながります。ただし、月3トークンという上限はやや厳しすぎる印象があります。少なくとも5トークン程度まで拡大することが望ましいのではないでしょうか。
きめ細かなアクセス権限の付与
SNS上の情報によると、OpenAIはこの機能を非常に限られたテスト対象者に絞っているようです。確認するには、デスクトップクライアントを起動し、画面下部の設定パネルを確認する必要があります。招待モジュールが表示されていれば、そのアカウントはアクセス権を持っています。表示されていない場合は、まだ対象外となっています。現時点では選定基準は非公開で、有料プランのアクティブユーザーでもアクセスできないケースが複数報告されています。
気になる方は、まず手元の設定を確認して利用可能かどうか調べてみましょう。機能が有効になっている場合は、事前に招待したい相手と連絡を取っておくことをおすすめします。その後、ダイアログウィンドウに相手のメールアドレスを入力すれば手続きが始まります。相手がログインを完了し、最初のプロンプトをいくつか送信した時点で報酬が付与されます。なお、無料プランでもこの認証フローを完了するには十分なトークンが提供されており、スムーズに手続きを行うことができます。
翻訳元: https://meterpreter.org/openai-codex-referral-program/