アンソロピック、新輸出規制への対応として最新AIモデルをオフラインに

AI大手アンソロピックは金曜日、外国人による使用を禁じるトランプ政権の指令に従い、最新の人工知能モデル「Fable 5」および「Mythos 5」をオフラインにしたと発表しました。

今回の輸出規制は、米国政府が最先端のAIモデルへのアクセスを制限する動きとして、これまでで最も重大な措置となります。アンソロピックは今週、Fableを広く一般公開しました。このモデルは、より高度なMythosの機能を制限したバージョンであり、サイバーセキュリティ上の懸念からアクセスを厳しく限定しています。

アンソロピックは声明の中で、今回の政府の対応に異議を唱えました。指令は金曜日の午後に米国政府から受け取ったものの、国家安全保障上の懸念については具体的な説明がなかったとしています。「政府は、透明性・公正性・明確性を持ち、技術的事実に基づく法定プロセスの一環として、安全でない展開をブロックする権限を持つべきだと考えます。今回の措置はそうした原則に沿ったものではありません」と同社は述べています。

アンソロピックはこれを「誤解」と表現し、「できる限り早期に」モデルへのアクセスを回復させたいとの意向を示しました。

商務省はコメント要請に対し、即座の回答をしませんでした。

今回の措置は、ドナルド・トランプ大統領が最先端AIシステムの国家安全保障上のリスクを、一般公開前に最長1カ月間審査する枠組みを連邦政府に設けるための大統領令に署名してから10日後に発生しました。なお、同命令ではAI開発者の参加は任意とされています。

翻訳元: https://www.securityweek.com/anthropic-says-it-has-taken-its-latest-ai-models-offline-to-comply-with-new-export-controls/

ソース: securityweek.com