マディソン・スクエア・ガーデンにおける顔認証システム

先月、マディソン・スクエア・ガーデンが施設に入場するすべての人に顔認証ソフトウェアを使用しており、なかでも顔認証技術に反対する活動家たちを識別対象としてフラグ付けしているという話が明らかになりました(代替リンク)。

ところが、テイラー・スウィフトの結婚式の際にはこのシステムが停止されていたことが判明しました。

MSGが監視対象としている人物の一人であるエヴァン・グリア氏は次のように述べています

皮肉なことに、スウィフト自身も自らのコンサートでストーカーを特定するために顔認証を使用していたと報じられています。この「自分にはプライバシーを、他人には監視を」という姿勢は、私たちがすでに生きているこの未来を見事に体現していると言えるでしょう。裕福なエリート層はプライバシーを金で買うことができる一方、それ以外の私たちは企業による監視社会というパノプティコンで生きることを強いられているのです。

スウィフトが結婚式のために講じたプライバシー対策がどのようなものであったにせよ、効果を発揮したようです。写真は一枚もネット上に流出していません。

翻訳元: https://www.schneier.com/blog/archives/2026/07/facial-recognition-at-madison-square-garden.html

ソース: schneier.com