Microsoftは、最新のWindowsシステムにおいてサードパーティアプリケーションからMicrosoft Officeアプリが起動できない、またはドキュメントを開けないという新たな問題を調査しています。
この既知の問題は、影響を受けるサードパーティアプリから起動した際に、Word、Excel、PowerPoint、Accessなどのほかのアプリケーションに影響します。
「Microsoftは、2026年6月9日以降にリリースされたWindowsアップデートをインストールした後、特定のサードパーティアプリケーションがMicrosoft Officeアプリを起動できない、またはドキュメントを開けないという問題の報告を受けています」と、同社は更新されたアドバイザリで述べています。
「この問題は、OLEオートメーションを使用してMicrosoft Officeアプリと連携する特定のサードパーティアプリケーションに影響します。場合によっては、エラーメッセージが表示されることなく、Officeアプリやドキュメントが開かないことがあります。」
ユーザーからの報告によると、影響を受けるサードパーティアプリにはCCH Engagement、Zotero、Workpaper Manager、DentrixやSoftdentなどの歯科用ソフトウェア、およびそれに類するアプリケーションが含まれています。
Microsoftは現在も問題の解決に取り組んでおり、まだ修正プログラムを提供できる段階にはありませんが、回避策として、影響を受けるサードパーティアプリから起動するのではなく、OfficeアプリやドキュメントをDirectに開くよう、影響を受けたユーザーに案内しています。
企業ユーザーは、組織全体に適用できる別の回避策についてMicrosoft Support for Businessに問い合わせることも可能です。
「解決策を準備中であり、今後のWindowsアップデートに含める予定です。詳細については、情報が入り次第お知らせします」とMicrosoftは付け加えています。
ここ数ヶ月でMicrosoftは、クラウドベースの生産性スイート「Office for the web」ユーザーがExcelおよびPowerPointファイルを開けなくなる問題に対処し、さらにWindows 365ユーザーがOfficeスイートをダウンロード・インストールできなくなる問題も解消しています。
また最近では、Windows Update スタンドアロンインストーラー(WUSA)を使用してインストールした際に2025年5月以降にリリースされたWindowsアップデートが失敗する既知の問題と、2026年4月のセキュリティアップデートのインストール後にWindows Server 2025デバイスがBitLocker回復モードで起動してしまうバグも修正しています。
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