最新Windowsアップデートで一部のOLEオートメーションが機能不全に

サードパーティ製アプリからOfficeドキュメントを開けない問題が発生

Microsoft Officeユーザーの中には、サードパーティ製アプリケーションから呼び出した際に、一部のOfficeアプリケーションが起動しなくなっているケースが報告されています。これは最新のMicrosoftアップデートの適用後確認された問題です。

この問題は、Word、Excel、その他のOfficeアプリケーションに影響を与えており、CCH Engagement、Workpaper Manager、Zotero、あるいはDentrixやSoftdentといった歯科医院向けソフトウェアなど、さまざまなサードパーティ製ソフトウェアから開こうとした際に発生します。

6月9日に配信されたアップデートが、これらのサードパーティ製アプリケーションがOfficeとの連携に使用するOLEオートメーションに不具合を引き起こしたとみられています。ファイルが開かないにもかかわらず、何が問題なのかを示すエラーメッセージが一切表示されないという報告がユーザーから相次いでいます。

あるWindowsユーザーフォーラムによると、エラーメッセージが表示されないことが問題をより深刻にしているといいます。あるユーザーはこう述べています。「『ワークペーパーシステムからWordが開かない』というのは、実質的に『Wordが壊れている』と同義です。管理者にとって、この違いはその後の1時間をOfficeの修復に充てるのか、Windowsのロールバックに充てるのか、基幹業務ベンダーへの問い合わせに充てるのか、それともMicrosoftのサポートケース開設に充てるのかを左右する重大な問題です。」

Microsoftはこの問題を把握しており、解決に向けて取り組んでいると発表しています。

削除時に表示される謎のファイル名

また、同社は今回のアップデートで生じたもう一つの軽微な問題の修正にも取り組んでいます。アイテムを削除すると、確認ダイアログボックスに元のファイル名ではなく、ごみ箱の内部ファイル名(例:$Rxxxxx.ext)が表示されるという問題です。ただし、Microsoftはごみ箱内ではアイテムが引き続き元の名前で表示されると強調しています。

翻訳元: https://www.csoonline.com/article/4187275/microsoft-broke-some-ole-automations-with-latest-windows-update-2.html

ソース: csoonline.com