セキュリティ企業のBeacon Securityは、Notable Capitalが主導するシードラウンドで1,300万ドルを調達したと発表しました。
今回の資金調達ラウンドには、AlphaDrive Ventures、Holly Ventures、Jefferies Family Office、SVCIのほか、数十人のエンジェル投資家も参加しました。
ニューヨークを拠点とするBeaconは2024年、イスラエル国防軍(IDF)出身のGal Tal-Hochberg氏(CEO)、Or Mattatia氏(CPO)、Iddo Israely氏(CTO)によって設立されました。
Beaconは、防御担当者が重要なコンテキストや履歴、リアルタイムの可視性を活用して脅威を予防・検知・対応できるようにする、エージェント型のセキュリティデータプラットフォームを組織に提供しています。
同プラットフォームは複数のソースからテレメトリーを統合し、AIエージェントと人間のアナリストの双方が扱えるよう正規化・エンリッチ化します。さらに、脅威やコンプライアンス要件に照らしてソースを継続的にマッピングし、悪用される前に弱点を可視化します。
Beaconを使えば、セキュリティチームはAIエージェントを活用して検知ルールの構築や調査、シャドーAI分析といった作業を行えます。防御担当者は既存のエージェント型ワークフローを実行することも、自分たちのニーズに合わせて新たなワークフローを構築することも可能です。
さらに同プラットフォームには、Beaconのコンテキストレイヤーと連携する専門的なサイバーセキュリティエージェントのライブラリが用意されており、AIを狙った攻撃や新たな攻撃手法など、従来型のツールでは見逃されがちな脅威を捉えることができます。
Beaconによれば、同社のソリューションはFortune 500企業を含むエンタープライズ顧客の間で急速に採用が進んでいるといいます。
Tal-Hochberg氏は次のように述べています。「企業内でAIエージェントの導入が加速するにつれ、サイバー防御担当者にとって分かりやすいコンテキストレイヤーへの明確なニーズが生まれており、それが根本的に新しいセキュリティアーキテクチャを後押ししています。私たちがBeaconを構築したのは、こうした課題を解決するためです。組織がコンプライアンスを守りながら効果的にセキュリティエージェントを展開できる、信頼性の高いデータレイヤーを提供します」
翻訳元: https://www.securityweek.com/beacon-security-raises-13-million-for-security-data-platform/