DNI指名候補のクレイトン氏、上院委員会の承認を獲得

上院情報委員会は火曜日、ドナルド・トランプ大統領が国家情報長官(DNI)候補に指名したジェイ・クレイトン氏について、党派の枠に沿った投票の末に支持を決定し、指名承認に向けた重要な関門をクリアしました。

9対8の票決により、上院本会議でクレイトン氏を米国の新たな情報機関トップとして承認するかどうかを判断する道が開かれました。この本会議採決は、議員らが8月の休会に入る前に行われる見通しです。

委員会のトム・コットン委員長(共和党・アーカンソー州選出)は「ジェイ・クレイトン氏は、幅広い国家安全保障上の脅威と戦ってきた豊富な経験を持つ、極めて適格な指名候補だ」と述べました。

先週行われた承認公聴会では、委員会の民主党議員らがクレイトン氏に対し、トランプ氏がこの職をトランプ大統領のために政治利用するのではないかとの懸念を繰り返し表明しました。クレイトン氏が2020年の大統領選挙でジョー・バイデン氏がトランプ氏を破ったという事実を認めず、選挙結果は「認証された」とだけ述べるにとどめたことが背景にあります。

クレイトン氏はまた、前国家情報長官のトゥルシー・ガバード氏が今年、2020年選挙に関連するFBIの捜索中にジョージア州の選挙管理事務所を訪問した件についても追及を受けました。

公聴会はしばしば緊迫した空気に包まれたものの、第1次トランプ政権下で証券取引委員会(SEC)委員長を務めたクレイトン氏が委員会の支持を得られるかどうかについて、特段の憶測を呼ぶことはありませんでした。

クレイトン氏の承認公聴会が開かれたのは、トランプ大統領がゴールデンタイムに全国向け演説を行う前日のことでした。この演説でトランプ氏は、一部の外国、特に中国が、自身が敗北した選挙以降、米国の選挙に介入しようとしてきたと非難しました。

ホワイトハウスはトランプ氏の長年の主張を裏付けるものだとして、新たに機密指定を解除した文書を大量に公開しましたが、投票機への外国勢力の介入や、票が書き換えられたことを示す確たる証拠は、政権としていまだ見つけていないようです。

クレイトン氏自身は、トランプ氏の演説には一切関与していないと証言しました。

クレイトン氏の承認が実現すれば、外国情報監視法(FISA)第702条の更新に向けた超党派法案の成立にも道が開ける可能性があります。同条項は、国家安全保障局(NSA)が、ハッカーや外国のスパイ、その他安全保障上の脅威とみなされる海外在住者の国際電話・電子メールから特定分野の外国情報を収集することを認めるものですが、同時に米国人のデータも傍受対象に含まれます。

同条項は先月失効しました。情報機関としての実務経験が確認されていない元住宅政策担当高官のビル・パルテ氏が情報長官代行の座にとどまる限り法案を支持しないと、民主党側が表明していたためです。

翻訳元: https://therecord.media/jay-clayton-dni-nomination-senate-committee-approval

ソース: therecord.media