サイバーセキュリティ・スタートアップのCantinaは本日、自律型脆弱性管理を手がける企業として、新たに800万ドルの資金調達を行い、ステルスモードを終了したと発表しました。
今回の資金調達ラウンドはFramework Venturesが主導し、これにより同社の累計調達額は1,650万ドルに達しました。
ニューヨークを拠点とするCantinaは、自律型のセキュリティワーカーを活用して脆弱性を特定・優先順位付け・修復する、コミュニティ主導型のエージェント型セキュリティプラットフォームを構築しています。
このプラットフォームでは、すぐに使えるエージェント、独自に構築したエージェント、そして他の顧客が共有した実績のあるコミュニティ製エージェントを利用することで、組織は脆弱性管理を自動化できます。
Cantinaのプラットフォームは、組織の環境全体にわたるID、サーバー、リポジトリ、データベース、その他の資産をマッピングし、ビジネスコンテキストを適用したうえで、セキュリティチームにリスクの全体像を提示し、優先対応が必要な問題にフラグを立てます。
同社によると、このプラットフォームは調査を重ねるごとに学習を進め、アラートの精度を高めながら、本当に重要なリスクへと焦点を絞り込んでいくといいます。
このソリューションは、組織の環境を映し出すダイナミックなデジタルツインを維持し、セキュリティ上の問題を洗い出して優先順位を付けるとともに、調査と修復を自動化し、修正が正しく実施されたことの検証まで行います。
Cantinaの共同創業者でCEOのHari Mulackal氏は、次のように述べています。「攻撃者は、かつてないスピードで脆弱性を特定し、システムを理解し、エクスプロイトを構築できるようになっています。セキュリティチームは、AI以前の時代を前提に作られたワークフローで対応し続けるわけにはいきません。防御側に必要なのは、問題を特定するだけでなく、その調査を支援し、修復の調整を行い、修正内容を検証し、対応した問題ひとつひとつから継続的に賢くなっていくAIなのです」
翻訳元: https://www.securityweek.com/cantina-emerges-from-stealth-with-8-million-in-funding/