100人以上の少女を虐待した英国「コム」メンバーに禁錮2年の判決

Snapchat、Telegram、Discordなどのプラットフォームを利用し、世界中の少女100人以上に性的行為や自傷行為を強要したとして、20歳の男が月曜日、禁錮2年の判決を受けたと英当局が発表しました。

英国家犯罪対策庁(NCA)によると、イングランド北部リーズ在住のジャスティン・スワドル被告は、13歳から17歳までの女性被害者117人を標的にしていました。犯行当時17歳だった同被告は、「Epstein」や「Moscow」といった別名を使っていました。

スワドル被告は、英当局が「コム」グループと呼ぶ組織の一員でした。これは緩やかに結びついたオンラインコミュニティで、メンバーは仲間内での地位を得るために被害者に自傷行為や性的虐待を強要します。

捜査当局によると、スワドル被告は被害者を操って性的な画像を送らせたり、自分のユーザー名を体に刻ませたりしていました。応じない場合は、親密な画像を流出させる、あるいは学校や親に連絡すると脅していたということです。

また同被告は、ある子どもをそそのかし、より年少の子どもをカメラの前で性的虐待させようとも試みていました。捜査当局は同被告の端末から、わずか3歳の子どもも含む、数百点に及ぶ児童のわいせつ画像を回収しています。

被害者のうち8人は英国内で確認されました。捜査を主導したNCAは、米国、カナダ、オーストラリア、ノルウェー、ニュージーランドの法執行機関と連携し、被害者の特定と保護にあたりました。

スワドル被告はリーズ刑事法院で、複数の児童性的虐待容疑および恐喝容疑について有罪を認めました。月曜日の量刑言い渡しで、ピーター・ケルソン判事は同被告について「インターネットという暗い海を泳ぐ子どもたちを狙う、捕食者のサメのような存在」と評しました。

同被告には10年間の性犯罪防止命令が科され、性犯罪者登録簿への登録も義務付けられます。

英国をはじめ各国の当局は、スワドル被告が関与していたようなコムグループについて、警戒をますます強めています。

NCAは「加害者と被害者は通常同じグループに属しており、加害者は金銭や性的満足ではなく、衝撃的なコンテンツを他のメンバーと共有することで得られる地位や悪名を動機としていることが多い」と述べています。

昨年、FBIはより広範なコムグループについて警告を発しました。こうしたグループは通常、英語を話す未成年者で構成され、さまざまなサイバー犯罪行為に関与しています。これらのグループは、未成年者に対する恐喝や児童性的虐待素材の頒布から、スワッティング、SIMスワッピング、暗号資産窃盗、ランサムウェア攻撃といった他の犯罪行為に至るまで、幅広く関連付けられています。

これに先立ち、ロンドン東部を拠点とするコムネットワークのメンバーが、児童のわいせつ画像作成の罪で有罪判決を受けています。この人物もまた、17歳のときに犯行に及んでいました。

NCAのダニエル・パウナル氏は「ジャスティン・スワドルは、単にネット上で仲間から人気を得るためだけに、世界中の若く無防備な被害者を標的にし、虐待を加え、衝撃的な自傷行為や性的行為に及ぶよう脅して仕向けました」と述べています。

さらに同氏は「コムグループに関与する人数は比較的少ないものの、被害者に与える影響は大きく、その傷跡は長く残ります。スワドルの犯行がそれを物語っています」と付け加えました。

翻訳元: https://therecord.media/british-com-member-abuse-jailed-two-years

ソース: therecord.media