Adobeは火曜日、ColdFusion、Campaign Classic、Commerceの深刻な脆弱性を含む、自社製品にわたる50件以上の脆弱性に対するパッチをリリースしました。
優先度1と評価されたColdFusionのアップデートでは、15件のセキュリティ上の欠陥が修正されました。このうち3件は重大(critical)に分類されており、任意のコード実行やアプリケーションのサービス拒否(DoS)につながる恐れがあります。
これらには、OSコマンドインジェクションであるCVE-2026-48362(CVSSスコア10/10)、eval(評価)インジェクションであるCVE-2026-48273(CVSSスコア9.9/10)、そして不適切な認可であるCVE-2026-71384(CVSSスコア9.6/10)が含まれます。
Campaign Classic向けのアップデートも優先度1と評価されており、任意のコード実行につながる3件の重大な脆弱性を解決しています。具体的には、不適切な認可の問題であるCVE-2026-71398とCVE-2026-27302(いずれもCVSSスコア10/10)、そしてSQLインジェクションの脆弱性であるCVE-2026-48381(CVSSスコア9.0/10)です。
Adobeの優先度評価システムによれば、これらのセキュリティ上の欠陥は実際の攻撃で悪用されるリスクが高いとされており、両製品を利用するユーザーは直ちにパッチを適用する必要があります。
Adobeは、Commerceにおける7件の脆弱性も解決しました。これには、権限昇格につながる不適切な認可の問題であるCVE-2026-71362(CVSSスコア9.1/10)が含まれます。深刻度が高いコード実行やセキュリティ機能のバイパスに関する脆弱性にも対処しています。
Commerce向けのセキュリティアップデートは優先度2と評価されています。これは、同製品が過去に攻撃の標的となったことが知られているためです。ユーザーは今後30日以内にこのアップデートを適用することが推奨されます。
火曜日、Adobeは併せて、Lightroomにおける深刻度の高い11件の脆弱性と、Content Credentialsにおける深刻度が高中程度の15件の脆弱性に対するパッチもリリースしました。いずれのアップデートも優先度3と評価されています。
Adobeによれば、今回新たに対処した脆弱性について、実際の攻撃で悪用された事例は確認されていないとのことです。詳細情報は、Adobeのセキュリティアップデートページで確認できます。