組織が重圧下で犯しがちな、企業調査における4つの過ち

今回のHelp Net Securityのビデオでは、BlackBerryのVP兼チーフセキュリティアドバイザーであるChristine Gadsby氏が、フォレンジックチームが到着する前に企業調査がつまずいてしまう理由を解説します。最初の数時間は、経営層が想定している以上に重要な意味を持ちます。アクセス権が付与され、会話が始まり、その場で下された判断が、後になって証拠保全の連鎖(チェーン・オブ・カストディ)や秘匿特権、さらには規制当局によるプロセス評価にまで影響を及ぼすのです。

Gadsby氏は4つの過ちを挙げています。1つ目は、調査を技術的な問題として扱い、経営上の重大事として捉えないことです。2つ目は、機密性の高い会話がどこで行われているかを把握し損ねることです。3つ目は、情報の受け手が誰であるかを分かっているつもりで思い込んでしまうことです。4つ目は、証拠保全の連鎖の対象をデバイスやログだけに限定し、調査結果やインタビュー内容、経営幹部間のやり取りを見落としてしまうことです。同氏は、2021年以降にSECが100社を超える金融機関に科した罰金の総額が20億ドルを超えている事実を挙げ、記録が失われた場合に何が起きるかを裏付けています。

同氏の助言は、インシデントコマンダーの指名、監査証跡が残るコミュニケーションチャネルの選定、参加者の本人確認、そして意思決定をその都度記録することの重要性に及んでいます。

翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/08/13/corporate-investigation-mistakes-video/

ソース: helpnetsecurity.com