ケビン・マンディア氏、30年超のサイバーセキュリティ経験を携えAmazon取締役会に参画

Amazonは9月8日、ケビン・マンディア氏を取締役会メンバーに選出しました。マンディア氏はMandiantの創業者であり、2022年9月にGoogleが同社を買収するまでCEOを務めていた人物で、官民両セクターで30年以上にわたりサイバー脅威への対応に携わってきました。

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Amazonはサイバーセキュリティについて「今日、組織が直面する最も重大なリスクであり責務の一つ」と述べ、AIの進歩を脅威の状況が絶えず変化し続ける理由として挙げています。これが、取締役会という経営陣が対応すべき課題を決定する場に専門知識を据えた理由だと同社は説明しています。

マンディア氏は現在、二つの役職を兼務した状態でこのポジションに就きます。大規模かつ複雑な環境を扱うセキュリティ企業Armadinの創業者兼CEOであると同時に、セキュリティ分野の起業家に資金提供と助言を行うベンチャー企業Ballistic Venturesの共同創業者兼ゼネラルパートナーでもあります。

同氏の経歴は民間だけでなく政府機関にも及びます。国家安全保障電気通信諮問委員会(National Security Telecommunications Advisory Committee)や、民間政府ネットワークの防御を担う連邦機関に助言を行う委員会であるCISAのサイバーセキュリティ諮問委員会(Cybersecurity Advisory Committee)のメンバーを務めた経験があります。さらに以前は米空軍に所属し、ペンタゴンでコンピュータセキュリティ担当官として、その後は空軍特別捜査局(Air Force Office of Special Investigations)で特別捜査官として勤務していました。

Ballistic Venturesでの活動を通じて、マンディア氏は今まさに立ち上げられている企業群と密接に関わり続けており、Armadinでは自ら一企業の経営に当たっています。Amazonが迎え入れたのは、過去の経験を語るだけの人物ではなく、今なお現場で実務に携わり続ける取締役だといえるでしょう。

翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/09/10/kevin-mandia-joins-amazon-board/

本記事は helpnetsecurity.com の記事を翻訳・要約したものです。