米国の裁判所は今週、Contiランサムウェア事案への関与を理由に、ウクライナ国籍のOleksii Oleksiyovych Lytvynenko被告に禁錮4年の判決を下しました。
Lytvynenko被告(44歳)は2023年にアイルランドで逮捕され、2025年末に米国へ身柄を引き渡されました。
同被告は2026年6月、電信詐欺罪について罪状を認め、Contiグループによるマルウェア開発を手助けしたことと、被害者から盗まれたデータを所持していたことを認めました。最高で禁錮20年の刑が科される可能性がありました。
当局は当初、この被告が2020年から2022年にかけてContiグループと関わっていたとしていました。この期間は同グループが活動を停止した時期にあたります。しかし、罪状を認めた際にLytvynenko被告は、2021年9月にこのサイバー犯罪集団に加わったと述べています。
Lytvynenko被告はグループのマルウェアローダー開発を手助けしていましたが、捜査当局は被害者のデータも同被告の手元から発見しており、実際のランサムウェア攻撃にも関与していた可能性を示しています。
捜査当局の調べによると、Lytvynenko被告はContiの運営が終了した後も、逮捕されるまでランサムウェア攻撃への関与を続けていたとされています。
Contiランサムウェアグループは、被害者のファイルを暗号化し、盗んだ情報を公開すると脅して金銭を要求する手口により、少なくとも1億5000万ドルの身代金を受け取ったと推定されています。
当局によると、ハッカーたちは30カ国以上の組織を標的にしており、その中には米国のほとんどの州も含まれていたとのことです。
Lytvynenko被告への判決は、Karakurtランサムウェアの交渉役を務めていたラトビア国籍のDeniss Zolotarjovs被告が米国で禁錮8.5年の判決を受けてからわずか数カ月後のことです。
先月には米国当局が、Ransom Cartelランサムウェアの開発者であり管理者でもあったベラルーシ国籍の人物に禁錮16年の判決が下されたことも発表しています。
翻訳元: https://www.securityweek.com/ukrainian-conti-ransomware-developer-sentenced-to-4-years-in-us-prison/