Ubuntuの開発元であるCanonicalのWebサイトが先週、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を受けて障害が発生しました。数カ月前には、同社のインフラがより大規模な攻撃を受けています。
同社は10月8日、Ubuntu Discourseフォーラムへの投稿で攻撃を認めました。同社は「CanonicalのWebサイトは現在、継続的な分散型サービス拒否攻撃を受けています」と説明し、一部のサービスに一時的に接続できなくなる可能性があるとしています。
OMG! Ubuntuによると、影響はCanonicalの主要なWebプロパティに限られていました。対象となったのは、ubuntu.com、canonical.com、Ubuntuのブログおよび開発者向けサイト、UbuntuのセキュリティアドバイザリページとそのAPIです。
LaunchpadやSnap Storeなど、開発者向けのサービスに影響は見られなかったとみられます。
Canonicalは10月9日、影響を受けたサービスの復旧作業が続いているものの、大半はすでにアクセス可能になったと発表しました。OMG! Ubuntuは、ダウンタイムの合計を4時間強と伝えています。
同社は、サイバー攻撃の規模や発信元について公表していません。今回のDDoS攻撃について犯行声明を出した者も、現時点では確認されていません。
Canonicalは4月下旬にも、より深刻な影響をもたらした攻撃を受けています。LaunchpadやSnap Storeなどがダウンし、一部のユーザーはUbuntuのアップデートをインストールできなくなりました。同社はこの事案を「国境を越えた持続的な攻撃」と表現しています。
この攻撃については、「The Islamic Cyber Resistance in Iraq – 313 Team」を名乗るハクティビストグループが犯行を主張しました。今回の2件の攻撃に関連があるかどうかは、明らかになっていません。
翻訳元: https://www.securityweek.com/canonical-websites-disrupted-in-second-ddos-attack-this-year/